斉藤由貴が、「NHK朝の連続テレビ小説」に23年ぶりに出演する。放送中の「つばさ」(月~土曜・前8時15分)に出演するもので、朝ドラはヒロインを務めた86年の「はね駒(こんま)」以来。演じるのは、主人公つばさ(多部未華子)が切り盛りする「甘玉堂」にパートとしてやってくる紀菜子。つばさの亡き祖父(小松政夫)の隠し子。斉藤は「『はね駒』は私にとっても初期の作品で大きな作品。それから二十うん年、“朝ドラ”にまったく縁がなかったのも不思議ですよね」。後藤高久チーフプロデューサーは「いきなり玉木家に現れ、つばさや家族の面々とがっぷり四つの芝居をするという、大変な役どころです。演技力が要求されることはもちろん、はかなく悲しい存在を体現できる人でなければならない」。斉藤は「(朝ドラが)すごい懐かしくて、出させていただいたけれど、内容が難しかったので“難儀”でした。重い役でセリフもたくさんあって」と苦笑い。それでも、当時と同じスタジオでの撮影に「毎日楽しかった当時を思い出しました。それから二十数年間のことをしみじみと…。まさか(あの頃は)自分が3児の母になるとは思わなかった」。ヒロインの多部については「現代っ子というか、落ち着いていてプロ意識がある。私はジタバタしていましたから」。