WBC決勝トーナメント ▽準決勝 米国―日本(22日、ドジャースタジアム) 「侍ジャパン」が野球発祥国の米国に挑む。先発投手は日本が前回大会のMVPで、今大会でもすでに2勝を挙げている松坂大輔投手(レッドソックス)。米国は昨季大リーグで17勝を挙げたオズワルト投手(アストロズ)。06年の前回大会。日本は2次リーグで米国に敗れながら、失点率で上回り、準決勝に進出。韓国、そして決勝でキューバを破り、松坂はMVPに輝いた。「何でもアメリカが一番。日本人選手の実力が認められてきていても、日本が一番という認識はない」という米球界。20日に行われた会見で、米国代表のジーターが「前回は初めてのことだったから、その大会の意義や何が期待されることなのか、よく分からなかった」。松坂「これを変えてやるには、勝つことしかない」WBCを「真の世界一を決める戦い」と位置づけ、今大会出場を目指してきた。山田投手コーチは「一番いいのは、松坂が(決勝ラウンドでの球数制限)100球で完投してくれること」。原監督は「彼そのものを出してくれれば、必ず日本の力になる」。ともに対策を練ったダルビッシュ、杉内がリリーフで控え、決勝へ向けて、打倒米国。