サッカーのトヨタ・クラブW杯決勝は、21日に横浜国際競技場で南米代表のリガ・デ・キト(エクアドル)と欧州代表のマンチェスター・ユナイテッド(イングランド)の対戦で行われる。試合前日の20日、欧州勢として大会2連覇を狙うマンチェスターUは川崎市内で最終調整を行った。記者会見したファーガソン監督は「相手はパワフルで守備が非常に良いが、とにかく勝ちたい。このクラブの名に恥じない試合をする」と話し、ルーニーや朴智星の先発起用も示唆した。GKファンデルサルは「G大阪戦は愚かな失点をしたが、次はそれがないよう最大限の力を出して勝つ」。キトの選手たちは、今大会での辞任を決めているバウサ監督に有終Vを贈る。記者会見で、ウルティア主将は神妙に語り出した。ラストゲームとなるバウサ監督に関する質問。「辞めることは本当に寂しい。家族の1人が去ってしまうということだから。監督の信頼に応えたい。世界一のタイトルを贈りたいと思う。それがクリスマスプレゼントだ」。バウサ監督は、緊張のあまり、最近は睡眠不足「大事な試合の前にはみんな興奮して眠れなくなるもんだ」「選手の力があったから、これまでの成績を残すことができた。誇りに思う」。ベッケンバウアー氏は「マンUが負けることは1%もない」と言っているというが、バウサ監督は「誰もがマンUが有利と予想するだろうが、サッカーには予期しないことが起こるものだ。選手のレベルもそん色ない」。