ワールドシリーズ第3戦 フィリーズ5x―4レイズ 25日フィラデルフィア
フィリーズがサヨナラ勝ち、対戦成績を2勝1敗とした。雨のため約1時間半遅れで始まった試合は、フィリーズがアトリー、ハワードの2者連続ホームランなどで6回までに4―1、レイズは7回に2点、8回には内野安打で出塁したアップトンが二盗、三盗を決め、捕手の悪送球を誘って同点。フィリーズは9回無死満塁と攻め立て、8番・ルイスの内野安打で三塁走者が生還、サヨナラ勝ちを収めた。レイズの岩村明憲内野手は「1番・二塁」で先発、4打数無安打。フィリーズの田口壮外野手は出場しなかった。
フィリーズ・マニエル監督「2勝1敗になったが、力は拮抗(きっこう)している。素晴らしいシリーズだ。われわれはミスも犯したが、ここまでは投手陣が好投している。(当たりの戻った主軸は)打てないことがあっても、彼らはいい打者だ」
レイズ・マドン監督「(最後の三塁内野安打のゴロ処理は)難しいプレーだった。(送球の良しあしは)ベンチからでは分からなかった。ただ、一度は同点にした。いい試合だった。ミスを恐れない選手の姿勢には満足している」
岩村明憲内野手「自分も含めてモイヤーに翻弄(ほんろう)されたという感じ。ファウルを打てずに粘れなかったのは自分の力のなさ。みんなはやることをやっている。あとは僕とロンゴリアがヒットを重ねていけば、もっと面白くなる。(九回裏の内野手5人の守備は)シーズン中にもやったことがある。5人目の内野手はもともと遊撃手。まったく問題ない。転んだところが不運だった」