大相撲の時津風部屋の序ノ口力士、時太山、本名斉藤俊(たかし)さんが暴行を受け死亡した事件で、傷害致死罪に問われた兄弟子伊塚雄一郎、木村正和、藤居正憲の3被告の初公判が7日、名古屋地裁であり、いずれも起訴事実を大筋で認めた。検察側は冒頭陳述で、元親方・山本順一被告が「おまえらも教えてやれ」と命じたことなど詳述。3被告も指示通り痛めつけることを決意したと述べた。また検察側は元親方が斉藤さんをビール瓶で殴ったことを警察に言わないよう口止めしたと指摘。 弁護側は「親方の存在は絶対的で指示には逆らえなかった」「(斉藤さんを)立ち直らせたいと奮起を願う気持ちだった」と情状酌量を求めたとのこと。