ソフトバンクの王貞治監督が今季限りで退任する。王監督の去就については、球団の笠井和彦オーナー代行が「問題は体調面だけ」と続投を明言。孫正義オーナーが27日にも正式要請する方向だった。
王貞治監督「プロ野球で50年、本当にいい人生を歩ませてもらった。皆さんに(記者会見という場で)正式に退任を表明できてほっとしている。オーナーには、チームの成績を抜きにして、体調が理由ならやむを得ないということで、理解していただいた」。
孫正義オーナー「王監督に体調の許す限り監督を続けていただきたいとの思いは今もゆるぎ無いものではありますが、監督の辞意のお気持ちは強く、ご意思を尊重させていただくことにしました。ただ監督を引かれても福岡ソフトバンクホークスの発展のためには無くてはならない方ですので、今後ともお力添えのほどよろしくお願いしたいと思います。今シーズンも残り僅かですが、思う存分戦っていただき、その後はゆっくりと1年間の疲れを取っていただけるよう、お願いしたいと思います」
長嶋茂雄巨人軍終身名誉監督「ダイエー、ソフトバンクで14年間、本当にお疲れさまでした。大病を患った後も、多くのファンや野球界のために指揮を執り続けた情熱には頭が下がります。今のパ・リーグの盛り上がりも、王監督の努力があったからこそと思います。個人的には2000年の「日本選手権」で、お互い監督として戦えたのがとてもいい思い出になっています。王監督がユニホームを着ていない野球界は寂しく思え、非常に残念ではありますが、しばらくはゆっくりしてください」
楽天・野村克也監督「王、長嶋といえば何十年もプロ野球を支えてきた両雄。その王がユニホームを脱ぐのは寂しいし、大変な損失。健康上の問題が相当あるのではないか」
加藤良三コミッショナー「不世出の大選手としてはもちろん、指導者としても、素晴らしい功績を残された。今後も日本のプロ野球界にとって必要不可欠な存在。日本球界の至宝として、引き続き、リーダーシップを発揮していただけることを期待しています」
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