北京五輪 柔道女子70キロ級 13日北京科技大体育館
アテネ五輪金メダルの上野雅恵が決勝でアナイシス・エルナンデス(キューバ)に一本勝ちし、前日の女子63キロ級谷本歩美続き柔道女子史上3人目の連覇を達成した。柔道の日本勢は今大会5個目のメダル。上野は開始46秒で相手の右脚を取り、朽ち木倒しを決めた。上野雅恵「初戦はガチガチだったが、徐々に調子が上がった。試合前は勝つか負けるか分からない気持ちだったけど、マイナスで考えちゃいけないと思って強気でいった。4年間の辛いことが報われたと思う。勝ててよかったです。(朽ち木倒しの後)相手がしがみついてきたので一本ではなくて技ありかなと思った。(金メダルの実感は)まだよく分からない。いろいろな人に支えられてここまで来られました。家族に支えられ、今日も応援に来てくれて一番の支えでした。私だけではなくて支えてくれた人たちの金メダルです」。日蔭暢年・柔道女子監督「上野は自分の柔道ができていた。常に一本を取る柔道ができる選手。本当によくやってくれた。感情を前面に出せないタイプで、試合後は「みんなにあいさつしろ」と言って手をあげさせた」