映画監督の市川崑(いちかわ・こん)さんが13日午前1時55分、肺炎のため東京都内の病院で死去した。92歳。三重県出身。1948(昭和23)年「花ひらく」で監督デビュー。都会的センスの作品を手掛けた後、「ビルマの竪琴」「野火」など文芸作品の映画化で成功。65年「東京オリンピック」で撮影技術と実験精神を発揮しカンヌ国際映画祭で国際批評家連盟賞を受賞。その後も「股旅」「犬神家の一族」など、最後の撮影作品は、リメークした「犬神家の一族」。94年文化功労者に選ばれた。01年モントリオール世界映画祭で功労賞を受賞した。