物損事故では、損保会社から提示された過失割合に納得がいかないという方も少なくないでしょう。
他方、「額も少ないし、損保会社どうしで決めてもらえば、まあ良いか」と諦める方もおられるかと思います。

「私にこんな過失はない」、「俺、止まっていたのに?」などと疑問に思われる方は、是非ともご相談下さい。
気持ちのご納得だけでなく、自己負担額を減らしたり、結果的にご自身の損害保険を使わずに済んだりする可能性もあります。
疑問を飲み込んでしまわれないことが大事です。
春になりますと、何故か少年時代のことが色々と想い出されます。
春休みには、新学年のことに思いを馳せながら、様々な本を読んだりしたのが懐かしいものです。
元来私は、読書や書き物が好きな質で、あまり世間一般のことには関心がなかったように思います。それが、高校後半から大学時代にはいわゆる実社会で活躍する人間になりたいという意思がにわかに高まり、今はかなり泥臭い事件も手掛けるようになっています。これは自分の性に合った道なのか、或は『荘子』の「寿陵余子」の亜流なのかを絶えず自問自答しています。仮に後者だったとしても、もとの場所に帰れば何時でも再スタートが切れるというのが私の現時点での解釈ですから、怖れることはありません。

春日回顧少時 (春日 少時を回顧す)

仲春窓外万花時 (仲春 窓外 万花の時)
繙帙童蒙只楽知 (帙を繙き 童蒙 只だ知るを楽しむ)
弱冠漸憂迂世事 (弱冠 漸く 世事に迂なるを憂ひ)
強年或作寿陵児 (強年 或は 寿陵の児と作(な)る)
損害賠償実務で労働可能年齢の上限は、一応満67歳とされていますが、それ以上の年齢の方の労働能力が認められないわけではありません。

概ね、現在のところ次のように扱われるようです。
①有職者の場合、症状固定時の平均余命の2分の1と、満67歳までの年数とを比較して、長い方を労働年数とする。
ただし、職業や就労の実態、健康状態などを勘案する。
②家事労働者の場合、上記の計算方法が比較的認められやすい。
③比較的高齢の退職者の場合、労働に関する逸失利益は認められにくいが、就労の意思や能力が存在すると認定されれば、この限りではない。

あくまでも、私の経験上ですが、大体の目安にはなるかと思います。

春のお彼岸も最終日(彼岸明け)、春本番の陽気となりました。
心静かに過ごしたいものです。

春日日想 (春日の日想)

春気充参道 (春気 参道に充ち)
桃花境内紅 (桃花 境内に紅なり)
閑観夕陽没 (閑に 夕陽(せきやう)の没するを観じ)
亦想五蘊空 (亦た 五蘊の空なるを想ふ)



先日、奈良県橿原市での所用の帰りに、橿原神宮にお詣りして参りました。
紀元二千六百八十五年、貴いことです。
付近の家々では梅の花が盛りを迎え、境内には常緑の林が清らかでした。

春日詣橿原神宮 (春日 橿原神宮に詣づ)

紅白花間鳥止鳴 (紅白の花間に 鳥止まりて鳴き)
青青樹下気弥清 (青青たる樹下に 気弥(いよい)よ清し)
微臣敬礼思皇国 (微臣敬礼して 皇国を思へば)
聖帝稜威遍八紘 (聖帝の稜威 八紘に遍(あまね)し)