久住山の途中ではあるがここで今回のために調達した山道具を振り返ってみる。

 

まず、その存在すら知らなかったチェーンスパイク@メルカリ。

 

これは、宝満山の初日の出を見るときに使うつもりだったのに地面が凍っておらず出番なく。

そして、今回こそは!と意気込むもまたまた日の目を見ない。

 

ストック@SportsDEPO

富士山のときはレンタルしたけどこれは今後も使いそうなので購入。

「杖に頼らずとも登れるもんね」と思った時代は過ぎ去って、もはや必需品。


スパッツ(ゲイター)@メルカリ

運良く新品が手に入る。泥が登山パンツにはねるとなかなか取れないのでこれは重宝するらしい。


グローブ@石井スポーツ

「厳冬期の久住山用」と指定してアドバイスを受けつつ購入。グローブは試着必須です。

 

でも、今回二重グローブ装着が必要な場面はほとんどなく・・・。

防寒用のメリノウールシャツとタイツ、メリノウールのネックウォーマー、ハードシェルと言われるゴアテックスのジャケットとパンツ・・・・もAmazonとメルカリで入手したが、正直そこまでは必要なかった(選ぶのは楽しかったけれど)。

 

どうなるんかなあ、

地球温暖化・・・・・

 

と、言い合いながらてくてく歩く。

 

途中には避難小屋がある。

話には聞くけど実物を見るのも入るのも初めて。

ちなみにここにはバイオトイレがあるけれど、冬場は微生物もお休み中なので出したものは持ち帰るルールになっている。

 

 

 

 

 

 

まずは九州最高峰久住山。

 

岩の多い景色は富士山を思い出すけれども、ここは森林限界を超えてはいないので植物が少ないのは火山灰の多い土壌によるものらしい。

 

ここからは、阿蘇連峰、雲仙普賢岳、由布岳、霧島、と、九州の山々がぐるーっと見渡せる。

(久住山には10代のときに2度登ったはずなのに何にも覚えていない。何故だ・・・)

 

今回のお題は

「凍った御池で遊ぶ」

で、1月末には凍結のニュースを確認してたのだけれども、

残念ながら半分しか凍っておらず。

 

向こう岸には氷の上でポーズを取る強者もいたけれども、さすがにその勇気はなく、

透き通った水と、

 

九州の冬には珍しい雲一つない青空に身を預けた。

 

こんな景色の中では、日々の雑事なんてもう、どうでもよくなってくる。