なかなか先に進まないが記録は残しておきたいので旅の続き。

 

日光東照宮をひとことで表すならやはりそれは

 

豪華絢爛

 

であろうかと。

 

花や鳥や神獣や子どもや動物や中国の学者や、とにかく夥しい数の彫刻が次から次に現れる。

写真がいまいちだが、一昨年訪れた二条城に通じるものがある。どちらも徳川の栄華を雄弁に物語る。

 

御水舎

 

陽明門

 

 

 

透塀

 

家康公の墓所

 

「あんまり大きくないね」

まあ、天皇陵の方が大きいかな。

「古墳とかね」

何の話だ。

 

眠り猫(ネットからお借りしました)


の裏側の雀の彫刻。

写真の腕をなんとかせい。

 

それから最後に本地堂(輪王寺薬師堂、ここは東照宮の中にあるけどお寺の一部)の天井に描かれた鳴き龍を見物し、ちょうど龍の顔の下でお坊さんが拍子木を打つと確かに鈴を転がすような、龍の鳴き声なような共鳴音が聞こえ、そうなるように造営したのは匠の技だという解説を聞きながら息子くんはぐるっと天井を眺めて、

「あっち側で打っても鳴くと思うけど」

と、龍の顔とは反対側の、お坊さんが拍子木を打ってみせてはくれない(数箇所で打って、共鳴しないことを見せてくれる)場所に目を向けながら言うのだけれど、さすがにお坊さんに向かって

「あの!もう少し下がったところで打ってみてください!」

なんてことをお願いするわけにもいかないので本当のところはわからない。



鳥居をくぐって外に出て、目の前にあった上島珈琲店でiPhoneにクレジットカード登録していちいちカード取り出さなくてよくする方法習いながらソフトクリーム食べて、


神橋の横を通って


宿泊地に向かい、



美味しい夕食にありついた。

 

かくして1日目終了。