下山したところで力尽きて時間が空いてしまったが、これは記録なので巻きに巻いて帰宅まで。

 

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五合目に戻って高山病からも回復したので、またまたレストラン「富士山みはらし」で娘と二人、今度は富士山そばと富士山ラーメンの遅い昼ごはんを食べ、

ほんとは富士山カレーが食べたかったが売り切れ。


海苔に!海苔に惹かれて娘がチョイス

 

次にシャインマスカットソフトクリームを食べ、登山靴を返却して富士山駅行きバスに乗る。途中、観光地の雰囲気満載の河口湖駅前を通るが下りる元気はなく(樹海の入り口を覗いてみたいとか出発前は思っていたが)、ホテルに直行して着てるもの全部洗濯したら着るものがなくなって(あれだけ準備したのにいまいちポイントを外している)、しかたないのでホテルの自販機でエースコックの吉田うどん買って部屋で二人ですする。

 

翌朝、富士山駅に別れを告げて、



大月駅で。バックの列車のプレートが富士山🗻なので載せてみた

 

新宿経由で羽田にいき、無事帰福と相成った。

その晩はっちゃんからもらったLINE:


え、そうなのか・・・

登頂断念レベルだったのか・・・(遠路はるばる行ったのでそんなことは微塵も考えていなかった ←※体調悪いときは断念するのが正しい)。

それより何よりびっくりは娘で、最初から最後までただの一度もきついとも登りたくないとも言わないでやんの。

連れのみなさんの手前、本人なりのプライドもあったのだと思う。

でもって、また一緒に連れていってほしいなー、と、思わないでもない模様。

 

それから、日常生活に戻って早二十日が経つわけなのだが、じんわり、じんわり思い出し、なんとなく楽しかったような気がするのは何なの。

下山するまで「富士山は登る山じゃなくて見る山」「もうたくさん」とか思っていたのに。

 

で、自分なりに振り返ってみるに、

①お鉢巡りをし損ねたのは悔しい。

②山小屋前で御来光を拝むのであれば、七合目の山小屋に宿泊したほうが高山病対策としては有効であったかも。

③出発前に高山病治療薬をクリニックで処方してもらう方法があった(と、事前に別の友人からアドバイスをもらっていたのであったが、自分は高山病には罹らないだろうと高を括っていた・・・反省)

 

と、こう書くと、なんだ私、ひょっとしてまた登る気満々なんか???と、自分でもよくわからなくなってくるのだが、とりあえず手近に宝満山、雷山、英彦山、久住山、福知山・・・などなど、下りたその瞬間に充実感で心が満たされるような費用対効果抜群の山々があるので、当面は近場で楽しもうかなとも思っている。