捉えどころなくもモヤモヤしている。
人生とは何か。
生きるとは何か。
色々本を読むが、それらの疑問に明確に答えた本に出会ったことがない。
唯一心に残っているのは、不条理に関する言説だ。
人間は皆死を宣告されている。
この世は監獄であり、人は皆死刑囚だ。
そのなかで人は必死に生きなければならない。
そんな言説を読んだことがある。
悲観的かもしれないが、腑に落ちる部分が多く、そう考えた方が生が楽ではないかと思わせた言説である。
所詮皆死ぬ。
人生に取立てて意味はない。
そう考えた方が楽なことがある。
人生に意味はないのだ。