詩を考えた。 | 空・色・祭(tko_wtnbの日記)

三日月の

 

溶け残る夜

 

鈍い光を

 

落としながら

 

女の姿

 

闇に浮かぶその笑みの

 

金縛り

 

石となり

 

ただただ

 

立ち尽くす

 

成り果てた私