自分は一体なにしたいのか、なにを目指しているのか。
僕の日常には、気分の浮き沈み、感情の起伏があり、その時々で変わってしまう。
例えば、気分が沈んでいるときなどは、倦怠感に駆られて、ああどうでもいいやという気持ちになる。
そうして感情の波は、同時に考えの起伏となる。
今日は、家に帰ってもストレスがやや溜まっているらしく、継続している京都造形芸術大学の通信課題を休んでいる。
今現在、一課題目をしているところなのだが、どういう課題なのかと言えば、一課題目に相応しく、専門的な構造や図面などの内容ではなく、きわめて初歩的な内容のものである。
テキストに掲載されている建築家の作品をリサーチし、ファイリングし、自分のその建築に対する感想を書くというものだ。
また、手書きで、建築家の似顔絵書き、その建築家の設計した建築のアクソメ図を書き、その建築のロゴを自分でデザインするという内容を含んでいる。
五作品につきそれを制作し、三十作品に関しては、似顔絵やアクソメ図、ロゴなど自分の創作を交えずに、作品の写真、図面などの情報をファイリングするのみという課題である
。
数ある項目から気になる建築を選ぶことができるのだが、僕が選んだのは「せんだいメディアテーク」(伊東豊雄)「中野本町の家」(伊東豊雄)「東光園」(菊竹請訓)「ポンピドー・センター」(レンゾ・ピアノ&リチャード・ロジャース)「国立国際こども図書館」(安藤忠雄)の五作品である。
またこれら五作品には「分析キーワード」というものも、テキストにあるうちから選択して、当てはめることになっている。
その「分析するキーワード」とは、「ユニバーサル・スペース」「メタボリズム」「近代建築の五原則」「構造美」「広場」「光」「アンビルド」「保存・再生」の八つである。
(こう羅列すると、おおよそ見当がつくキーワードもあれば、よく知らないキーワードもある。
コルビジェが提唱した「近代建築の五原則」ってなんだったっけな...あとて調べてみなければ)
この五作品に関しては、すでに制作済みであり、三十作品の方に取りかかっている。現在調べ終わっているのは「ザハハディド」「ルイス・バラガン」「ジャン・ヌーベル」の三作品である。
そう考えるるとまだ先は長い。
本当は、そちらの制作の方に取りかからなければならないのだが、こちらのブログの方を書いている。
冒頭で述べた通り、感情の起伏がそうさせたのだ。
今日は早く寝ようと思っている。
ただし、最後に述べなければならないのは、決して飽きたり、やる気をなくした訳ではない。
もっと勉強をしていろいろなものを身に纏いたい。