◆心屋式リセットカウンセリングと選曲の共通項 | 【心躍る心理学】女子率96%の高校出身者が語る、心屋流でパートナーと心と体で結ばれる自分になる秘訣◇恋愛・セクシャリティ◇京都 東京

【心躍る心理学】女子率96%の高校出身者が語る、心屋流でパートナーと心と体で結ばれる自分になる秘訣◇恋愛・セクシャリティ◇京都 東京

中学はブラバン、高校は共学一期生。ハーレムと思われる女子社会をサバイブしつつ、彼女の自殺や友人との死別を経験しつつ、
ダメな自分を受け入れていった心屋式リセットカウンセラー兼選曲屋の
基本ゆるくてタマにアツーく何かを語るブログ。

よく、わかりませんよね。

……わかります。

これまでも、
さんざん言われてきました(笑)



アナイタカノリです。




これまで31年生きてきて、

一番長く続けているものが「音楽」なんですね。


音楽歴27年になります。


4歳でピアノを習い始め、

中学校ではブラスバンド部の部長、

洛南高校からは吹奏楽でスカウトされてました。

高校からバンドを始めて大学卒業するまでは

それなりに音楽に没頭してました。

社会人になってからもギターは弾いていましたが

とあるきっかけでクラブジャズに傾倒。

見よう見真似で選曲を始め、

現在に至ります。


勿論、バンドの時も色んな事を考えていましたが、

特に選曲をする、という事に対して

考えていたことがありました。

それは、自分の曲を使うわけではないから、

っていうのがきっかけです。

そこから色々と歴史を学び、

ダンスクラシックスを聞き込み、

ディープハウスやクラブジャズを

今は愛しています。

が、

心屋塾のマスターコースに行ってから、

カウンセリングでお伝えしている事と

共通項があるなぁと気づいたんです。


それをお伝えしたいと思ってますが、

観念的なものなので、


①一般的なカウンセリングと

心屋式リセットカウンセリングの違い


をお伝えした上で、


②私の考えるクラブの原点と理想のクラブ像


を、これも一般的なイメージと比較して

ご理解頂いた上で、


③心屋流リセットカウンセリングと選曲で音を浴びる事の共通点


を書きたいと思います。



長文ですが、お付き合いのほど、よろしくお願いします。























□心理カウンセリングのイメージ


私の周りで「心理カウンセリングって何?」

と聞いてみました。

それをまとめると、


「悩みがある人の話を伺い、
 専門的な知識や体験を提供し、解決する」

「共感を通して心を癒やすもの」


と捉えられているようです。

確かにそうでしょうね。


「どんな人がカウンセリングを必要とする?」

と聞いてみると、


「悩んでいる人」

「落ち込んでいる人」

「病んでいる人」

「上手くいってない人」


とネガティブな印象があるように感じました。


悪い人が良くなるようにカウンセリングを受け、

そのお手伝い、サポートをするのがカウンセラー。


このように皆さんも感じていらっしゃる事でしょう。



ちなみに、

カウンセラーが解決して「さしあげる」事は

ほとんどないと思います。

これは、どんな手法を使ってでも

問題の所在はその人の中なので、

いつでも解決するのは

相談者自身です。



カウンセリングに対しては、

マイナスからプラスへ、

移行するイメージを

皆持っているように感じました。

問題がどういう形をしているかが

見えづらいので、悩む。


その問題をわかりやすい形に見えるようにして、


どうやってそれを改善するかを寄り添って考える。


こういったイメージだろうと思います。





□心屋式リセットカウンセリングの特徴


心屋式の特徴は、

問題があってもいいと

「許可」してしまうことです。

その問題は、それを問題とすることに決めた

経験・体験があるからです。


問題があることを問題視しないのです。


その代わり、

今まで問題と思っていたこと、

許せなかった過去、

ずっと拗ねてたまま自分を

今の自分の中に「統合」します。


問題と

「仲良くしよう」

とするのです。


この「仲良くしよう」とする対象は、

今まで当然毛嫌いしていたもの、

絶対見たくないもの、ですから

すぐに出来る人もいれば出来ない人もいます。

苦しいですし、泣く人も出てきます。


この「許可」と「統合」のプロセスを

幼少期に得た(与えられた)価値観を

ぐるっとひっくり返すところから

実践する
のが、

心屋流リセットカウンセリングの特徴です。


そして、認定講師をはじめ、リセットカウンセラーは

皆すべからく「許可」と「統合」のプロセスを

何度も経験しているからこそ、

クライアントの方に対して


「そんな今のあなたでも大丈夫」


と言いきる事ができますし、

問題解決の後押しを強力にすることが

出来ると考えています。




というのが、私のざっくりとした解釈です。

↓興味あれば、下を読んでください。

http://www.kokoro-ya.jp/article/13113359.html




□現代のクラブ/クラブ文化のステレオタイプ


音楽の方の「クラブ」にどんなイメージがありますか?

と尋ねると、


・危ない(暴力やドラッグ)

・チャラい、派手、露出が多い

・うるさい、ガヤガヤ、賑やか

・品がない、不貞

・一部の人のための場

・酒浴びるほど飲む


こんなイメージがあるようです。


たしかに、実際にそうだな、

と感じる部分もあります。


それに、私が始めてクラブに行った時は、


全く

踊れません

でした。




乗れませんでした。




「こんな

チャラい

奴らの中に

居る自分」


とても嫌



だったんです。

場違いな所に来てしまった、誤って紛れ込んでしまった、

そんな気分でした。


で、私は、たまたまそうじゃない場所に

出会えたので、

これは断言できるのですが、

世の中には思っているクラブと

そうじゃないクラブがあります。


前者を俗に「チャラ箱」といい

後者を俗に「音箱」といいます。


「チャラ箱」は主に、新たな人の出会いを求める感じ

「音箱」は主に、新たな音楽とその音楽に関わる人との出会いを

求める感じ























同じクラブでも

全く違うんです。






















ややこしい事に、

チャラ箱にも「音箱派」の人も

いらっしゃいますし

音箱でもチャラい、

「音もだちになれそうにない」人もいます。


私が先日京都のクラブでプレイしていた時も、

右前でダンサーさんが踊ってくれている最中に

左前では前半ずっと踊っててくれたのに、

後半めっちゃディープキスしているカップルも居ました(笑)



さて、続きです。

アンケートで面白かったのが、

クラブに対しては、

「怖いけど、嫌やけど、興味はある」という事です。

行ってどう過ごしたらいいかわからない、

行ってどう楽しんだら良いかわからない、っていう人が

行った事のない人の中には結構多いんじゃないでしょうか。


そういった不思議な魅力・妖艶さみたいなものが、

今のクラブにはあるように感じます。




□クラブの歴史と私の考えるクラブ像


先ほどの「クラブのイメージ」の中でもありましたが、

クラブが一部の人のための場、というイメージは

間違っていません。

GROOVEの最終刊やブラック・マシン・ミュージックを

読んで頂ければ概要はご理解頂けると思いますが、

もともとのクラブは、

アメリカの60年代~70年代の

黒人男性の同性愛者文化との関連が密接にあります。

















黒人というだけでも差別が激しかった時代に、

その中でもマイノリティだった彼らは、

日常的な差別に加えて、暴行や時には殺される事も

茶飯事だったんです。

















来週に友人が生きているか分からない

来月自分も殺されるかもしれない

というのが、日常なのです。

















60年代末にSanctuaryというクラブが

初めてゲイが堂々と入れるクラブになる

(それまでは迫害で入れませんでした)のですが、

書籍ブラック・マシン・ミュージックには、



クラブは

彼らにとって


避難所であり、

箱舟であり、

教会であり、

寺院であり、

そして彼らの家


だったと

表現されています。


(赤字は同書p59からの引用)


人を受け入れ、守り、生きることを支える、

といったことが、

クラブの果たす中核の機能としてあったわけです。

そして、

音を浴びて踊ることで

生を確認し、

友情を(愛情を)分かち、

明日を生きる気力を養っていたのです。


曲が終わるまでに次の曲をかけていく、という

現在では当たり前の技術が

上記のSanctuaryで生まれたのも

音を浴びている最中の

高揚感を落とさないためのものですし、

彼らの多くがドラッグに手を出したのも、

そういった理由があるのかもしれません。

(アルコールの販売も当初はあったのですが、

当局が店舗に規制をかけたという背景もあります)


彼らの音楽を面白がり、大衆化されていったのが

DISCOです。

ドンドンドンドンとわかりやすいリズムに

なっている曲が多いのは、元が上記のような背景が

あるからなんですね。







話を戻します。

まとめると、クラブというのは、

次に会えるかどうか、もしかすると分からない

マイノリティの皆が集まり、

護られた空間の中で

安心して、

(Sexを含む)生を感じる場所、

心地よい気持ちになって良い場所、

自分たちを自分たちで認めても良い場所。

むしろ、それらを得に行く場所で

あったということです。

これが、

たかだか40~50年前のお話です。


勿論、新ジャンルの興隆・シーンの細分化の中で

クラブそのものも成熟していき、

ファッションやカルチャーの

最先端の人の情報収集・交換を

する場としての機能(情報拠点)や

そもそも社交場としての機能などが

拡充していっています。


現在と当時では社会状況も違いますが、

私の考える理想のクラブやパーティって、


・排他しない、受け入れる、平等

・踊る/音を味わうことを邪魔されない

・社交場としての機能があり、化学反応が起こる

・お金を正しく使う

・場の一体感を感じられる


こういったものがあります。

これは、BARで自分で

パーティーをやらせて頂く時から

話していることですが、

その場を過ごした”同期”的感覚が得られて、

そこで初めて仲良くなった方と

何故か10年位してから、

あの夜のパーティってこうだったよねーーーって

騒げたら、

そのパーティは大成功です。


私の行っているパーティは、

そんな感じなんですよ、毎度。

すごいでしょう。











□心屋式リセットカウンセリングと選曲の共通項


なんとなくご理解頂けたかと思うんですけど…


心屋式のカウンセリングは、


「そのまんまで大丈夫」

「自分を認めて受け入れよう」


といっています。


クラブは、


「生を感じる場」

「自分たちを自分たちで認める」


のが原点と書きました。










































似てません?

























カウンセリングに来る人が求めているものって

私のいう「クラブ」をちゃんと受け止められれば

もうそれは、手に入ってるよ、って

言えるわけです。





でも、

色んな知らない人の中で、

自分をひらいて

お話して、踊って、

たまにはワーキャー言ったりして

楽しむのって、

自分自身に変な恥や

それこそ「心の傾き」があったら

なかなかできませんよ。

人目気になりますよーーー。

ある程度最先端の人が集まってたら、

あなたのファッションについて

色々思うかもしれませんよーーー。




(笑)



そんなあなたでも、

私は喜んでウェルカムなんですけどね。



わたしもわたしで、少しずつですけれども

チャンスを頂いており、活動の場を広げております。

8月末に怒涛の選曲の機会を頂きまして、

3日で8時間位選曲して来たんですよ。

3日間、同じ曲使ったのは1曲あったかどうか。

(同じ曲のEdit違いは使いました。)




有難いことに、それなりに好評を頂けました。




先輩から

「頼んで良かった」とか、


「いい感じに攻めてた」とか、


最高に嬉しい!!!!!


何か、選曲の説得力は、

少し変わったような気が自分でもします。

その要因って、

カウンセラーとしての知識ではなく、

カウンセラーで「ある」事を前提に

お客様の反応を注視しているだけなんです。

そして、そもそもブレない自分がいる。


その前に、そもそも

私がそのパーティーに出られて

選曲していて、この上なく幸せなのですよ。

だから、聞けば大体幸せになれるし

なんか面白い出会いがあったり、

そこから新しい気付きがあったり、

思いがけない事が起きたりするんですよね。


それは、これまでの食事会等のイベントを

やらせてもらった結果と、同じこと。










ほんまかい?って感じでしょ。











試します?





















じゃあ、イベントやりますので、


来てください。











高いよ(笑)












詳細は、明後日。

色々なバンジーと一緒に、お知らせします。




ここまでの長文、

読んで頂いて、本当にありがとうございます!!


いつも、助けられています。


クラブの歴史の部分は、相当はしょっていますけど、

ニュアンスが伝わっていれば幸いです。




これからも、よろしくお願いいたします。