転生したらスライムだった件 １０巻 ベルヤードの話術

あらすじ

冒険者になったリムルはフェーズの紹介で大臣のベルヤードと話してから国王と面会したいい条件で条約を結んだと思ったらベルヤードにうまくやられてしまった。そこでリムルは意趣返しで特産品のフルポーションを紹介した。

感想

三つ編みのリムルが可愛かった。賢そうな髪形で三つ編みにしたんだけど可愛かった。

それを大賢者に頼むのも可愛い中身おっさんだけど…

そのあとストレートになるのだけど自分はそっちのほうが好きです。

やっぱり本業は強かった！

貿易の関税と相互安全保障を一緒に話しす手法が上手い

関税の話を先に持ってきて意識を向けて多少の損は仕方がないと思わせる話術が凄い（初頭効果）

デメリットも先に話して信用させ全体像を見せない交渉術（両面表示）

等ビジネスで使われている手法が所々使われていて読んでいてとても勉強になります。

とまあ今の生活でも使えそうな話の展開でした。

うまく手ごまにされて落ち込んだリムルだったが、それじゃ終わらなのがリムルだった。量産化に成功して特産品となったフルポーションを片足がなくなったジーギスに飲ます実演をしてフェーズたちを驚かせた

条約で出た損失を取り返してブルムンド王国でやるべきことを終えたリムルはいよいよシズさんの教え子たちがいるイングラシア王国に向かった。