歩行の自立度を決めるには何を見ると良いのか。
「歩行練習中は独歩で安定して歩けていたのに、フリーにしたら転倒してしまった」とならないためには、どうすれば良いのか?
病棟で歩行練習をしながら、患者様に話しかけてみると良いです。話の内容は、天気のことや体調のことのような、上の空でも答えられることから始め、徐々に今朝の朝食メニューや今日の日付、曜日、計算問題など、少し考えないと答えられないことを聞いていきます。
答える時に立ち止まったり、手すりをつかんだり、あるいは座っていれば答えられるのに歩いていると答えられない人は、転倒のリスクが高いと言われています。
椅子に座ってラジオ体操をしている様子からも判断できます。動きが小さい人よりも、リズムについていけない人は要注意です。
転倒評価バッテリーが実施できればそれで判断できますが、日常の看護、介護の中でもある程度の判断は可能です。