7月25日(日)、水戸城二の丸角櫓(すみやぐら)の復元工事が完成し、6月27日から公開されているということで、その界隈を散策し、角櫓の様子を見てきました。
水戸市ホームページによると、”水戸城二の丸角櫓”は次のようになっています。
二の丸角櫓は、水戸城内に存在していた角櫓のひとつで、二の丸の南西部角に位置していました。
櫓本体は、2階建の角櫓と、その北側・東側に接続される2つの多聞櫓(北多聞櫓・東多聞櫓)から構成されており、全体でみるとL字型をしています。
かつて城内には4基の角櫓が建てられており、城の北側よりも南側(城下町側)にかたよって設けられていたことから、城下から城を見上げた際の視線を意識してつくられたと考えられています。
現在みられる櫓は、大手門をはじめとする城跡周辺の歴史的建造物整備の一環として、過去の発掘調査や史資料調査の結果を踏まえて、当時と同じ場所に天保期の姿で復元されたものです。
令和3年6月27日から一般公開が始まり、櫓内では水戸城に関する映像や資料等を見ることができます。櫓の前には、発掘された当時の礎石が展示されています。
令和2年に復元、公開されている大手門と合わせて、水戸城歴史的建造物復元整備事業は、これにて完了となります。
・水戸城二の丸角櫓
・発掘された礎石が展示されています
・櫓の内部の様子
・令和2年、復元公開されている大手門。 手前に大手橋
弘道館側から大手門をくぐったところ、 水戸城角櫓への案内があります
このあたり一帯、 ”水戸学の道”として整備されています
・学校の間にある二の丸角櫓への入口です。 ここから350m先
櫓への通路、 両側に高校と小学校があります
通路から水戸駅前のビルが見えます
通路の先に櫓が見えてきました
櫓側から見た通路の様子です
・二の丸角櫓案内板です
以上です。ご訪問ありがとうございました。