7月21日(水)、大串貝塚ふれあい公園に続き、すぐそばにある折居神社と折居の泉へ行きました。
折居神社と折居の泉、水戸市教育委員会資料などによると概要次のようなものです。
昔、鹿島神社の主神である武甕槌命(たけみかづちのみこと)が東方の賊を征討してこの地に至った時、こんこんと湧き出す清水を見て、馬より下りこの霊水を飲まれた。里人は命(みこと)の東征の偉業を尊び、命を祀り、「折居明神」と尊称し、宮を建立した。 また、この湧水を神泉と崇め、社の御手洗とし、「折居の泉」と称した。
後の世、ここを訪れた水戸九代藩主徳川斉昭公は尽きることなく湧き出す泉を愛で、「無量水」と命名された。
また、この泉の水は里人や旅人の飲料や諸病に効きめがある命水として大事に守られてきた。
いまでは泉の形や辺りの景色は変わってしまっているが、かつては老松が覆うみごとな景観であった。
神社の参道と境内には、推定樹齢400年の大シイをはじめ多くの古木が鬱蒼と茂っている。
・折居神社、 鳥居 ”村社 折居神社”とあります
参道です
道が左右に分かれています
左、神社拝殿へ 右、大串貝塚遺跡、大串貝塚ふれあい公園へ
道を左側へ行き、拝殿です
道を右側にいくと、 大串貝塚遺跡があります
・神社参道、 樹叢の様子
拝殿側から鳥居方向を見ています。 鬱蒼とした古木が覆いかぶさるようです
暑い日ではありましたが、ここを歩いている時は涼しく感じました
・神社入口でヤナギハナガサがさいていました
・折居の泉案内板
右に折居の泉、 左 「無量水」の碑
以上です。 ご覧いただきありがとうございます。