Jasmine / Keith Jarrett, Charlie Haden | 音楽王国 Turntable Connection

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キースとチャーリーのデュエット作ということで、2人で "ジャンピン・ジャック・フラッシュ" 等のアメリカン・スタンダード・なんばー花月を、「イッツ・ア・ガスガスガ~ス♪」とばかりに、仲むつまじく歌っていま・・・

キース・ジャレット(ピアノ) と チャーリー・ヘイデン(ベース) による’10年リリースのデュエット・アルバム ”ジャスミン

チャーリー・ヘイデンといえば、現在72歳だそう。もはや生きていてくれるだけも、感謝するしかない存在。この2人というだけで、かつての名演曲 "エレン・デヴィッド"(アルバム ”クロースネス”収録)のような、尖がった曲を期待するのは、そもそも有り得ないことだろう。

とはいえ、実質的にシンガーでもない2人(1人は相変わらず、何曲かでリード・ボーカルも務めているが)なので、それぞれの楽器で大いに - メロディをかみ締めるように - 歌っている。それが2つの楽器にも拘わらず、まるで1つの楽器・人間が奏でてる&歌っているかのような、調和を極めた美しい音となって響き、感情を鷲掴みにしてくれる。

今作では、キースがアンコール・ラストで弾く、どこか黄昏た佇まいの楽曲・演奏が多くを占めている。拠って、あ~これでもう終わってしまうのかしかし今夜のライヴも素晴らしかったなぁあ~まだまだ聴いていたいなぁ(涙) が、トータルで1時間強続くという作品。

この中毒的な「やるせなさ」に、しんみり聴き入る夏の虫となってみてはイカがタコだろうか。傑作。

*紹介・詳細はHMVが詳しく、試聴は北米アマゾンで可

1. "For All We Know (フォー・オール・ウィ・ノウ)"
  Keith Jarrett, Charlie Haden


8. "Don't Ever Leave Me (ドント・エヴァー・リーヴ・ミー)"


おまけ・・・

Keith Jarrett / Charlie Haden Jasmine



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