ギターがサマになる山崎まさよしは、とにかくカッコいい。
アコギのカッティング1発、ボーカルのフレーズ1発で惹き込んでしまう魅力。これはデビュー時から変わらない。ソロ・ライヴがあれほど感動的で、空気を塗り替え支配してしまうほど素晴しいのも、核の部分・素の持ち味のレベルが格段に違うということだろう。
3年ぶりとなるオリジナル・アルバム8枚目 ”IN MY HOUSE” は、「待望の」と付けてよいぐらいの傑作だ。とかく山崎まさよしは若い!というイメージが濃厚 - 個人的に - なのだが、オープニング曲 "マイシューズ" では、「気だけは若くいるつもりでも」と歌っている。調べてみると37才だそう、時間の経つのは実に早いものだと思う。歌詞は等身大で表現され、現実的な側面に照準を合わせている - 男性なら特に(偏見?) - 思わず共感できる内容だろう。言葉のひとつひとつが身に滲みて刺さってくる。
今作は驚くほどの勢いに溢れている。バラード・タイプ曲でも、それは失われることなく継続される。どんなにゆったりしたメロディでも、強力なリズムが内在し、まるでパワフルなR&Bを聴いてる感覚なのだ。
あっ!という間の13曲47分。
初回特典DVD収録のトリオによるライヴ映像3曲は、サイコーにファンキーな2曲("ド ミ ノ" "窮鼠猫を噛め")と美しく情感豊かな "五月の雨"。これは必見!更にPV4曲といい、オフィスオーガスタのおまけDVDは充実していて、素晴しい!他のレーベルも見習って欲しい。
*データについては、ウィキペディアが詳しく、試聴はMUSICOで可能
"春も嵐も"
"深海魚" TV
PV
"真夜中のBoon Boon"
"Heart of Winter"