タイトル通りですが、
この度、新卒入社から10年勤め上げた会社を退職し、転職することになりました。
振り返れば、私の就職活動時期は、リーマンショックが起きた後で、大手はどこも新卒採用を絞るという厳しい状況でした。
私も、初めての就職活動で、右往左往し、慣れない企業訪問や企業説明会に通い、エントリーシートを提出して、面接まではなんとか漕ぎ着けるも、内定までは頂けず、不安と焦りの日々を送っていたのを、思い起こします。
自分が卒業する年度予定の大学生の10月1日時点における就職内定率は、57.6%と過去最低を記録。同級生の中には、就職浪人を決めたり、院に進んだり、公務員の試験勉強を始めるなど様々でした。
もちろん、私も例外ではなく、GWを過ぎても内定がもらえず絶望の淵に立たされてました。
それでも、たまたま2次募集をかけていた、今の勤め先があり、当時は、とにかく内定さえもらえれば、との思いで、何でもします、靴でも舐めますの勢いで面接を受け、滑り込みで内定を頂けたのは、奇跡的な幸運でした。
入社後は、全く知らないエリアで飛び込み訪問の保険営業。
朝は、6時台の満員電車に乗り込み、
夜は、終電ギリギリまでロープレ。
土日も担当エリアで投函そして営業活動。
これだけ活動しても、はじめはなかなか結果につながらず。
そんな厳しい環境で、同期や先輩が次々と辞めていく中、なんとか食らいついて、歯を喰いしばるなかで少しずつ結果と成果がついてきました。
もちろん自分だけの努力だけでなく素晴らしい上司、先輩、同期、後輩にも恵まれるという運も持ち合わせ、10年間、苦楽を伴いつつも充実した会社人生を過ごすことができました。
しかし、時間の経過に伴い、入社当初の勢いは薄れ、自分自身も、結婚し、家族が増えていき、仕事だけでなく、家族との時間をとれる生活への憧れや、より時間の自由度を上げた生活がしたいという気持ちが強くなってきました。
そうはいっても、当時は何をすればいいかわからずただ漠然と何となく節約しながら、貯金をするくらいでした。
そんな中、三菱サラリーマンのブログに出会えた時は、本当に衝撃でした。
そこで、投資を通してのセミリタイア、そしてFIREという考え方を知り、私自身も、投資を勉強しながら、まずは、これまでの貯金をリスクリターンの高い株式に、少しずつ振り分けるということからFIREを目指すべく実践してきました。
株式投資を始めたことで、購入した株から配当などが入り始め一定のキャッシュフローが生み出されることで、少しずつ自信がついてきました。
はじめは、セミリタイアしてのんびり過ごすというくらいのことが目標でしたが、
仕事で、米国債運用をする外貨建ての保険商品を販売をするようになり始めた頃から貯金信仰の強い日本において、過去の私もそうであったように、投資というと、まだまだギャンブルのように感じる方が多く、圧倒的に足りないのは、学校教育で投資教育を受けていないことに起因する金融リテラシーの低さである、と肌身を持って感じてきました。
この頃から、日本の金融リテラシーを上げたい、という想いが少しずつ出てきました。
また、よくよく考えてみると、私自身、仕事をすることそのこと自体は嫌いではなく、ただその勤務時間、拘束時間を少し減らせたらいいのでは、ということに気づき、それを満たすことができるようにと、セミリタイアを目指す前の段階として、転職活動も始めました。
それまで散々、自分自身の金融資産のポートフォリオや預け先でのリスクリターンを必死に考えていたのに、自分自身のことについて全く手をつけていなかったというのは、灯台下暗しそのものでした。
仕事では、順調に昇格していき、部下を持ち、責任のある管理職の立場となると、仕事が入れば土日構わずお客様のところへ、職員と仕事に出向く。むしろ、一般的なお客様のお休み確率が高い土日は、アポがなければ成果にならないので、積極的に仕事の予定を入れざるをえないというような、なかなか休みも取れない職務状況。
また正直、入社10年経った今でも、当社の販売する商品に私は、自信を持つことができませんでした。
細かい話は省略しますが、売れば売るほど、罪悪感がうっすら積み重なっていく。ただ生活するために、家族を守っていくためだけに、そんな商品を売らなければならない。ほんとに生きるために、生き残っていくためだけに神経と良心をすり減らし続けてきたように思います。
投資を始めてから色々と試行錯誤した結果、世帯としての年間不労所得は、気づくと100万を超えるところにまでなっていました。
ですので、年収を少し下げてでも、土日をしっかりと休むことができ、家族との時間を取れる、そして自分がやりがいを持って働ける転職先にいきたいと考えるようになりました。
石の上にも3年ではないですが、10年も保険会社で勤め上げたことで、保険の販売実績もそれなりに積み上げてきました。募集スキルには自信があります。
その経験値を活かしていくのであれば、資産形成をしていくための手段として、商品競争力も強く、自分が自信を持って販売することができる、本当にお客様の為を思える保険商品を通して、日本の金融リテラシー向上に取り組める保険会社にいきたいと思い、面接を受けました。
今回の転職先は、そういった外資系の保険会社となります。さらに、幸運にも、これまでの年収よりも高い年収で内定を頂くことができました。
アメリカでは、FPというと、医者や弁護士と並ぶくらい社会的な地位が高い職業です。それは、お客様の資産を形成し、守る本質的なアドバイスができるからです。
僕自身、日本での保険屋さんの社会的地位を向上したい。
そういった想いで仕事をした時もありましたが、国内の生命保険会社では、営業職員を搾取してしまっているという構造的な課題を解決できない限り、固定費がかかりすぎていることで供給できる商品競争力が弱くなってしまうため、本質的な解決にはつながらないと考えます。
このブログを始めたきっかけは、
まずは、自分自身の記録のためというものでしたが、最近は、自分自身が投資を通して、未来に対して希望を持てるようになり、実際に人生の選択を積極的に決断できたこと
そして、そんなことをこのブログを見に来られる方にも伝えることで、少しでもお役に立ちたい、という想いも出てきました。
今回の転職も、投資をしていなければ、なかなか踏み出す勇気をもつことはできなかったと思います。
大袈裟かもしれないですが、このブログを通して、少しでも自分自身の人生を生きることができる人が増えれば、それは、社会貢献につながるのではないか、そんなことも考えながら、今、私はこのブログを続けています。
投資をはじめることも、転職をすることができたことも、はじめは、ちょっとした勇気でした。
一人でも多くの人が、自分の理想を形にすることができるように、前に進むための後押しになれるように、このブログが、そのちょっとした勇気を持つきっかけになれればと思います。
そして、その勇気あるすべての行動が、大いなる喜びに満ちあふれるものとなることを祈っております。
私自身もまだまだ精進していく所存です。
ともに頑張っていきましょう。
to gain a sense of liberty, I keep investing.



















