みなさん、こんにちは。
今回は昨年まで話題になっていた人類滅亡説について、思う所があるので振り返ってみたいと思います。

マヤの人類滅亡説はTV、新聞等のマスメディアで大題的に取り上げれられ、今までオカルトに興味が無かった人にも少なからず影響を与えました。
人類滅亡説を鵜呑みにした一部の市民は、どうせ死ぬんだからと全財産を使って最期の人生を謳歌しようとして好き放題やったり、自殺を試みる人もいたようです。
結局2012年は何事も無く過ぎ去り、好き放題やった人たちはさぞ後悔していることでしょう。この状況をみて思うのが国民全体が人生に疲れてるということ。
今の世界情勢を見ていると不安しか残らず希望が見えない。
一部の上流階級を除く一般市民は経済的な苦しさや人間関係の煩わしさに嫌気がさして自分は何の為に生きているのかと思う人も多いでしょう。その感情が2012年滅亡説を増長することになったのだと私は見ています。
しかし人類滅亡説が話題になった事は悪いことばかりでも無いようで、これをきっかけに自分の生きる希望を見出すきっかけにもなったと思います。
ある人は精神世界に参入し世界平和のために何をするべきかを説いたり、他人を思いやる事の大切さを知り、希望が沸いてきて生きること自体を楽しんだりと良い面もかなりありました。
巷では未だに人類滅亡説が出鱈目だった、次は2015年だ、と嘆く人もいますが、それが今後、起きようが起きまいが今の人生を楽しむことが大事であると再認識した次第であります。それではさようなら