城峯神社
じょうみねじんじゃ
城峯神社の続きです
城峯神社の社殿に近づくと
そこには
将門の
大きな扁額がありました
やはりここは
将門終焉の地なのだろうか…
誰もいない
夕方の城峯神社…
将門信者の私は
まずは丁寧に
ご挨拶をさせていただきました
それにしても
見れば見るほど
味があると言うか
とても厳かな気持ちになる
神社、境内でした
高台にある社殿から
鳥居方向を見渡します
誰もいない境内を散策
そして私はもうひとつ確認したい
場所がありまして…
天狗岩と書かれたところへ❗️
ここで警告⚠️
将門の隠れ岩への登頂について…
確か鎖場になっていたはず
藤原秀郷による追討軍に追われた
将門一行がこちらの巨岩に
身を隠していたと言う伝説…
私は身を持って感じてみたくなりました
ここです
鎖が垂れ下がっています…
登り始めました
鎖を握りしめながら
登りますが…
途中で
「登ってはいけない❗️」
と言う考えが
頭の中によぎる…
そもそも本当に将門公は
こちらに身を潜めていたのか…
(弟が身を潜めていた説もあります)
そして登るよりも降りるほうが
難しい…
夕方の城峯山…
もし岩の上に取り残されたら…
今、この時間で人が誰もいないから
間違いなく誰かに助けを求めるのは
無理…
そもそも人が通らないし❗️
登頂をあきらめました…
ヘタレと思ったけど…
登らなくて正解だったと
思っております
登っていたら
おそらく無事ではすまされない
予感だけはしましたので
実際に降りるのが
想像以上に困難で
めちゃ怖かったです
思いとどまって良かった～
※実際のところ警告通り上級者、経験豊富な方
以外はやめておいたほうが良いと思います
隠れ岩を後にして
社殿方面へ戻りました
伝説では
将門含めた影武者七人が
隠れ岩に身を潜めていて
追討軍を攪乱させたものの
帯同していた妻の桔梗の発言で
将門であることを見破られ
捕縛されたとのこと…
桔梗が裏切ると言う
話もたくさんありますね
そしてその地には桔梗の花が
咲かないと言う共通の伝説…
将門記などにある
合戦の最中に矢がこめかみにあたって
戦死したと言うエピソードとは
全く違う伝説ですね
もちろん正しいのがどれかは
誰にもわかりませんが…
ふと気がつくと
絶景ポイントにいることが
わかりました
おおっ
素晴らしい
この景色を将門公も
見たのであろうか…
風と
雲と
虹と
と言う雄大な感じ
(虹はなかったけど…)
天が何かを訴えているかのような
光が…
ありがとう
城峯山、城峯神社…
こんな素敵な場所に
来ることができて感謝しかありません
※城峯神社は江戸神田明神の奥宮説も
あるようです…
キャンプ場を通り…
駐車しているところまで
戻りました
関東各地にはまだまだ
たくさんの将門公伝説があります
そこに出かけるのが
私のライフワークです
城峯神社でした