都市伝説のように囁かれる

 《通知表『3』の大半は平均未満》

 統計上の紛れもない事実だが

 入学時に公立中学校ではキチンと説明しているの?


 通知表の『3』を平均だと思う親御さんは

 「まぁフツーだろ」と安心して

 褒めないし、鼓舞しない

 そりゃあ勉強しなくなります

 

 もう一つの都市伝説

 《中学1年時の成績は3年まであまり変化しない》

 これに通じるような気がします

  


 話を戻そう


 中学1年生の一番最初の英語の小テスト

 アルファベットの書き取りだったりする

 26文字全て書けない子が多いらしい

 レベルを聞いて思うところがありますが

 反対にこの段階を上手く切り抜ければ

 その後の定期テスト

 頑張ろうという気になるのでは


 一度、ある程度の成績を取ってしまうと

 自分の立ち位置を失うのは怖い

 人間誰しもがそんな心理になるっぽい

 その後は自ずと学ぶ習慣がつく


 だから入学直前直後は   

 小学生の復習を中心にテコ入れしてみましょう

 一分野あたり1日10分でOK

 漢字、計算、英単語等々の復習から始め

 慣れたら徐々に中学生の課題やワーク

 基礎学力に1日15分でも割いてみて下さい


 習慣がついたら『1』や『2』の可能性は低くなる

 《中学1年生の2学期中間テストまでは短期間なので しっかりサポートを》

 お子さんの立ち位置を少しでも良い順位で

 確保して欲しい


 この数ヶ月に寄り添う姿勢が

 後の中学校生活を左右します


 塾は否定しないが、まずは静観してもいい

 学年途中の成績に親がブチ切れ

 塾に押し込まれた子を多数見た

 この話はいずれまた