内申点


 これに親御さんは悩むらしい

 「先生に媚びたくない」

 わかるわかる、部下も上司に媚びない


 しかし


 人の印象って勝手なもので

 良い印象の子や部下に悪い評価をつけられない

 媚びはしなくても、生きていく上で印象は大事


 そこで一つ提案


 授業でわからない所、理解できている所

 何でも良いから

 休み時間に質問に行こう

 「先生、教えてください!」

 言う子と、言わない子では印象はかなり違う

 

 1人で行くのが苦手なら

 2〜3人で囲み取材っぽく行ってみては

 理解できていても行ってみよう

 何か良い工夫が見つかるかも


 部下であれ生徒であれ、頼られたら気分は良い

 異性なら20%増しかも

 内申点の評価ポイントである

 『主体的に学習に取り組む』は改善可能  

 苦手科目ほど繰り返しやって欲しい


 道は拓けるよ


 人を頼るというのも重要なスキルで

 コミュニケーションのコツでもある

 社会人的には『営業』と言う

 『食いっぱぐれなし』と言われる  

 国家資格を持っていても

 ツーンとすましていては仕事を得られない

 取引先を頼る、これ重要

 若いうちから磨いて欲しい


 ここまで助言すると

 「教師も転勤しちゃいますよね?」

 時々、ケンカ腰の親御さんもいるが


 評価をする側の人は忙しい

 「新任である俺の目で生徒の評価を見直しだ!」 

 なんて熱血教師は居るのかしら?

 きっと教師も参考にするのは前任の情報

 サラリーマンの人事の評価も実は同じ

 人の印象って簡単に変えられない


 だから『誰かを頼る』姿勢は身につけて欲しい

 コミュニケーションと営業姿勢を学ぼう


 結局、教師も上司も誰かを頼っているというオチ