=3319=日本を＜ウソをついた者が勝つ＞国にしてはいけない

＜モリカケ事件＞で誤魔化しても隠しても後から後から不都合な新事実が出てきて常識的には安倍政権というより安倍首相本人はもはや死に体だが、未だに「悪いのは官僚だ。官邸には一点の曇りもない」「行政の長として役所の意識改革と文書管理の見直しを進める」と言い続ける。誰が見てももはや詰んでいる筈なんだが、「官僚が公僕にあるまじき事をした原因は安倍政治だ」と誰もが認めているのに野党が追い詰め切れない歯がゆさ。

論理に欠け情緒的に過ぎる野党、喚問後に佐川氏の偽証の証拠をつかむ努力は？次のパフォーマンスに忙しい？55回もの「刑事訴追の恐れがあり…」で確たる発言をしなかったので難しい？それでは国民は困る。

国民が知りたい事を、偽証罪に問われないテクニックを使って喋らない、国会で嘘をついても罪に問われない、なら嘘をついた者の勝ち、嘘をつかせた者の勝ち、公正公平な社会でなくやがて国民も嘘つきになってしまう。

元首相秘書官と愛媛県の言い分が正反対、野党「どっちかがウソついてる」に安倍首相「私は前の部下を信頼している」、「では愛媛県がウソついてると？」に「自治体の事にコメントする立場にない」。国民にすれば非常に不愉快な言葉、そこまで言うなら「そう思う」となぜシラを切り通そうとしない？彼の国民に対する誤魔化し体質が浮き彫り。

愛媛県の官邸訪問の忘備録と同じものが農水省からも。加計案件で首相秘書官・愛媛県・今治市・加計学園の4人が打合せをしたらしいが、首相秘書官は打合せ自体を否定、加計はノーコメント、愛媛県だけが「事実を」、市民に訴えられて出した今治市の復命書は黒塗り、日本は政権に都合がいいウソが罷り通る社会になったようだ。

そういう安倍首相は17日から米国へ。目的は？「北鮮問題で日本を蚊帳の外に置かないで」、「貿易で日本を苛めないで」、他には？もしかして居ない間に政変が起きるかも。なお5月のプーチン会談はキャンセルした方がいい。自分の実績作りで国を損なうなかれ。ああいう悪国とは縁を結んではいけない。