=2083=シンプルライフ | 老コンサルの残日録

=2083=シンプルライフ

暫く前から座敷で食事した後の腰が辛かったが、15日の京都柊家での食事で限界を超えたらしい。作法を重んじる京都老舗旅館御三家の1つと言われる旅館での食事中、胡坐をかいたり足を延ばしたり正座したりの繰り返し。行儀悪いのを承知で腰が痛まない座り方を探し続けたが翌朝から酷い事に…。


歩いている時はいいが椅子に掛けたり立ち上がったりが…。19日はS社の社員親睦ゴルフコンペに出る事になってるのに大丈夫だろか?帰宅して膏薬を貼ったり首肩腰の強い味方<アリナミンEXプラス>を飲んだりでやや収まり18日の仕事の翌日のゴルフには参加。腰痛でショットは酷いが逆に寄せとパッティングはイイ。久し振りに1パット8回・ラウンド30パット、何でも悪い事ばかりじゃあない。でも腰は更に痛みだし今日はドウにもコウにも。


明日は尾道入りし明後日は仕事、その後の2日は岡山県北の津山辺りの山城散歩を考えていたがこんな状態でしかも2日とも雨らしい。腰が痛くても雨でも岡山城か赤穂城なら歩けよう。或いは久し振りの備前長船刀剣博物館もイイかも。


そんな事を考えながら来年春からの新しい生き方の具体像をイメージしてみた。答えの1つはどうやら「シンプルライフ」を手に入れる事じゃあないかと。そうだ、「得るんじゃなくて捨てること」だ。物は溢れ、特に情報化社会で身の回りは情報だらけ、不必要な情報までジャンジャン入ってきて、そこに新しいシガラミが生まれますます面倒くさい人生になるじゃあないだろか?


さっそく今日は余り使わなかった多くのクレジットカードの解約。津波の如く押し寄せる情報の1つが会報という名のクレジットカード会社の通販誌、会費もバカにならないし、関連で契約した無駄な保険も…、今日は必要なカードだけ残して他は総て解約。ヨシ、これで行こう。


26歳の時にプロの経営コンサルタントを目指して以来つづいてきた徹底的な時間ケチ、寸時を惜しむ生活が50年近く続いた。習慣と言うのは恐ろしいもので、それは月に数日しか仕事をしない今でも同じ。これを何とかしなければ生き方は変わらない。今日は1つの答えを得た。<シンプルライフを目指せ。得るな捨てよ>、これで行こう。