夏休み中で田舎に帰国中の子供たちが明日には戻ってきます。
長男12歳は日本生まれですが、下二人の弟は上海生まれ、いずれにせよ中国での生活がメインの彼らにとって、日本に戻ることは「帰国」なのかなぁ? と考えてしまいます。
例えば私自身、韓国に行く事を「帰国」というと違和感があります。
ニュアンス的に戦後の「引き上げ」に聞こえて、逆に嫌ですね。
そう言う意味では「滞在」が妥当なのかもしれません。
妻や私にとっては日本は帰国の場所ですが、子供にとっては「行く」場所という感覚かもしれません。
実際、会話は全て日本語ですが、以前成田空港のANAカウンターでなぜか中国語で話始めて、ANAの職員さんに「すごいすごい!」と囃されて少し得意な顔でした。
中国でいると当たり前になっていたので、私たちも驚かれる感覚に逆に新鮮味がありましたが、当然といえば当然ですね、評価の基準はところ変われば、ということです。
ただ、「言語」だけが一人歩きはして欲しくないと思ってます。
日本では外国が話せる「凄さ」に過敏に反応しがちですが、海外でいると2カ国語、3カ国語はむしろ日常茶飯事です。
なので子供たちもちょっと囃されてちょっと浮かれた気分も理解しつつ、ただ、大事なのは「言葉」そのものよりも、「グローバル感覚の思考」だと思っています。
子供たちに望むものは、その感覚を入手できるコミュニケーション手段として、言葉でも生活習慣でも吸収しながら育って欲しいと思います。
同時に、日本にいる方々も物怖じせずに海外に出てきてもらって、2カ国語ー3カ国語の環境は特に驚く世界でないことをドンドン体感して欲しいと思います。
雑感でした。