6号機デファレンシャル整備 3日目 | Fiat Panda 30 Life

6号機デファレンシャル整備 3日目

3日目、デフに限定した整備のため作業はすでに核心に迫っている、

異音の原因はもう限定されている,

 

雨予報の中日になった当日、薄曇りのやや高温多湿の一日(28℃)

 

当日は前2日の所要を済ませる為午前中は休止して作業開始は午後からになった。 

じっと我慢の6号機

 

デフの異音の原因、絞られて導き出された答え、 それはデブサイドのベアリングだ。

子供の頃はシャーロキアンだった自分、コナンドイルの名言”不可能を排除したとき、どんなにありえないことでも、残ったものが真実なのです” の通り、これが答えだ。

 

こちらデフサイドのテーパーローラーベアリング、以前から手元に在ったが、現状ベアリングがまだ行けるかと延命を続けていたため使わずに保管してあった。 

 

取り外した方を観察すると、やはりテーパーローラーには傷が入り・・

 

受けのレースにもうっすらと軌道の跡が彫り込まれている、 ガタが出るには十分な理由でもある、 ここで浅はかな自分はテーパーローラーなのだから締め付ければガタの出ている隙間は解消されてまだ使えるのでは?との疑問からこんな状態のベアリングを使いまわしていたのだ。 (反省)

 

遅ればせながら(3,4年)やっと新品のベアリングに更新してデフを組み上げた

 

と、ここで来客、伊藤Yさんだ、パンダの電装警告灯が薄っすら点灯してしまう件でレギュレーターを買いに寄ってくれた。 これから奥様とドライブなのだとか。タンクはすでに業者に手渡し施工準を待って居るとの事だった。 

 

いぞぎ、デフをミッションに組み込んで行く、

デフのハウジングはこのように液体ガスケットで組む、精度の関係でガスケットは入らない。

こんな感じにデフを入れて蓋をする、 この後ピニオンギアとリングギアのあそび調整等微妙な作業をこなす、

 

デフサイドベアリングの調整は厳密には専用機器が必要だがそこはそれ、個人の責任で人間の感で作業を進める、

まず、デフサイド右のベアリングをデフがロックするまで締める、適宜に左サイドも良い位置まで締める、 この状態ではピニオンギアとリングギアとの間に遊びが無く接触している状態、ここから右サイドのベアリングを緩めて、正確にはピニオンとリングギアの間に0,08~0,13のあそびが出る位置にする必要がある。 十分の一ミリの遊びを体感した事がある人ならここらへんはそれほど難しい作業ではないのだけれど、初めて経験するなら迷いが出るのは必至、 デフのリングギア側を手を入れて回転させて微妙な遊びを体感して確認する。 

最後にベアリングを締め付けリングをカシメて終了、最終的にミッション単体でドライブシャフトアウトプット部分を回して13~15NMの力でス~ッと回るようにしないといけないらしいがそんな計測機器は無いので手回しでだいたいのところを感じてOKを出す。

 

ベアリングが新品になっているので当然ながらカシメ位置も変わってくる、

 

レリーズベアリングやシフトフォークに新たにグリースを摺り込んで当日の作業は終了

 

午後からの作業の為車体に搭載するまでには至らなかった、まあ趣味ですから。

 

パンダLifeはつづく