Panda 4x4流星号不具合箇所潰し ぱんちゃ~君奮闘記 ぱおーさんも | Fiat Panda 30 Life

Panda 4x4流星号不具合箇所潰し ぱんちゃ~君奮闘記 ぱおーさんも

2017年も開けて松の内、

年越しで食べ過ぎてやや重たい体以外には一向に実感の沸かない正月、

札幌は例年並みの天候に落ち着いている、

 

年末の大雪以来、雪雲の経路が逸れて雪の降らない日が続く、

除雪作業の大変さを知る人には解る安堵感、このまま行ってほしいのだが。

 

当日はぱんちゃ~君登場、

細かな不具合を整備するのだ、

 

面目躍如の4x4、重たいリアデフを温存した甲斐がある季節

 

不具合その1

内側から開かないドアの改善

前例があるのでどこが壊れているか解っているので早速作業に突入のぱんちゃ~君。

 

ドア内の開閉ロットをレバーに連結するこの小さなプラスチック部品が破損すると

レバーを引いても大人でも開けない”アダルトロック”状態に陥る。(そちらの方面の意味はありません)

 

これがその部品、

文字通り売るほどあります・・・

 

これを簡単に取り付けたらおしまい。単純な作業だがこの部品が無いと始まらない。

 

無事”アダルトロック”解除の流星号。

 

さて次は・・

”ああそれは考え過ぎです、余りの寒さに他人の家のガレージに入り込んで凍死した熊ではありません”

 

不具合その2

昨年ホース類を交換してから水漏れの止まらない流星号、その原因箇所を探るぱんちゃ~君

 

暫く止めるとこの様にLLCが漏れる・・

何処でしょう?

 

一番の原因はホース類の締め付けが甘かった事と、写真のイグニッションコイル下の点検し難い部分の締め付け確認ができていなかった事、

 

今度はしっかり締めて様子を見る、

 

不具合その3

鳴らすつもりが無くても鳴ってしまうホーン(そんなのあるの?)の解決、

 

早速ホーンボタンを取り外すと直ぐに原因解明、

ホーンの端子導通の為の真鍮製ワッシャーを紛失したために自作したと言う部品が

破断してホーンボタン内部を移動して気まぐれにホーンを鳴らしていた様子、

 

そんな訳で今回は0.6mm厚の鉄板でしっかりした部品を切り出して作成する、

独りでにホーンの鳴る怪奇現象は起こらない予定。

 

ハンドルポストを締めるには24mmのボックスレンチが必要、

このためだけにある工具です。

 

近隣の体育館へゲートボールの練習に出かけるKさんと遭遇、

顔見知りの二人、年始のご挨拶。

 

不具合その4

欠損していたエキマニとエアクリーナーboxを連結するダクトの取り付け、

こちらの部品は特に冬季の寒冷時の始動性の向上につながるので非常に有利、

こちらのオリジナル部品は紙とアルミ箔のサンドイッチ構造なのでいつしかボロボロになり

朽ち果ててしまうのだが、ホームセンターのアルミ製に置き換えるのはエステティック的に

宜しくない。 もうイタリアでも入手しずらくなって来た。

 

立て続けに不具合箇所をクリアした流星号と満足そうに眺めるぱんちゃ~君。

 

ぱんちゃ~君に譲ってもらったアラジン38型を囲んでしばし雑談、

アラジンが無いとこの時期長時間ガレージでこんな作業は出来ない、

これも一重にぱんちゃ~君のお蔭だ。

そうこうするうちぱおーさんも登場、

最近問題行動の多いぱおーさんだがぬるく見守るのだった。

 

実を言えば密かにもう一台パンダ4x4を購入し、5日後に全損してしまったりしているらしい、

その辺りはもうあまり触れない。

 

当日は直進しないとの事、自己診断では右側ナックルボールジョイントがダメになっているのではと、

 

車体を上げて様子を見ると・・・

ストラット下のボルトの緩みでナックルがしっかり止まって居ないのを確認、

これを締めなおして解決した。

このボルトはネジ山も潰れて交換が必要なのでX印がしてあったのだが

そのままにして置いたのが原因、早めに交換しましょう。

 

ゲートボールから帰宅のKさんと雑談の2人、

この時期は4時過ぎには暗くなってしまう札幌、外気温も急激に下がるので作業はこれで

お開きになった。

 

半分まで顔を出した月に見送られて帰宅の2人だった。

 

ご苦労様でした。