こんにちは、受験パパ@NAGOYAです。

遂に「二月の勝者ー絶対合格の教室ー」の最終巻である「21巻」が発売されましたね。

すでに「ビックコミック・スピリッツ」での連載は終了しているため、話の結末は知っていたわけですが、単行本を発売するにあたり、連載での内容に加筆・修正がなされたようで、より話に厚みが増したように思います。


でも、連載は、実に長かったですよね。

最初に私がこのマンガの単行本を手に入れたのが、私たちの子供がまだ小学4年生のときですから、約6年前です。

その子も今では「高校1年生」です。

※その時の話は以下をご参照ください。↓


長かったとはいえ、堂々の「完結」です。

大団円といってもいいかもしれません。
エピローグがとてもうまくまとめられている(というか、ここで「タイトル回収」する?って感じ)ので、続編はないと思います。
それだけうまくまとめられています。

中学受験のバイブル、とは言いすぎかもしれませんが、中学受験(特に首都圏)の実情をかなり色濃く反映していることは確かだと思います。

その理由は、連載中は、作者やスタッフの方々が綿密な取材と調査を行った影響で、マンガ週刊誌での連載にも関わらず、2~3週間間隔の連載であったことにあります。

それだけ、内容が濃く、かつ細かいと理解しています。

登場人物一人ひとりの描きこみも、実に丁寧だったと思います。

中学受験に挑戦するか否か迷っている親御さんは、ご一読をお薦めします。

また、今、小学4、5年生のお子さんをお持ちの親御さんも、今自分が取り組んでいることが自分の子供に適しているのか否かについて考える機会を得るためにも、ご一読をお薦めします。


単行本で21冊という大変な長編ですが、絶対に期待を裏切らないと思います。