こんにちは、受験パパ@NAGOYAです。

 

長く、苦しい中学受験の勉強期間が終わり、進学する学校での説明会も終わった現段階では、4月以降の新しい学校生活への期待と不安があるのではないかと思います。

私たち家族も全く同じでした。


今日は私立中学校の授業スタイル、具体的にはどのように授業が進んでいくのかについて、私たちの子供が進学した学校の実例(だけ)を元にお話ししたいと思います。
ですから、サンプルは「1」となります。


私も妻も愛知県の公立中学校出身なので、中学校に入った以降は「自分の原体験」をもとに子供の学習サポートをしようと考えていましたし、できれば、「自分一人で勉強してね。」と思っていました。

ところが、ほどなくして、私立中学校と公立中学校では、その授業の進め方が全く違うことに気づきました。
それを列挙すると、以下のとおりです。

  • 公立中学校は生徒全体に目配せし、できるだけ理解できない子供を出さないようにする。一方、私立中学校はその授業で教えるべきことを生徒の理解度をあまり考慮せずに進め、理解不足は宿題等により自分で補っていく。
  • 公立中学校は主要教科で複数の教師が分担することはあまりありませんが、私立中学校は主要教科が複数の教師で分担されるため、授業の種類が多い。しかも各々の授業内容が濃く、進度も早いため、必死で付いていかなければならない。

といった感じです。

端的に言えば、「進学塾の授業スタイルに近い」と考えていただくと理解が早いかと思います。

学校からの宿題も多い印象です。
ですから、塾等に通う余裕はなかなかないな、と思いました。


私たちの子供もいろいろと試行錯誤をした結果、塾には通わず、スタディアプリで授業の単元を「予習」してから授業を受けることで、授業自身の理解を深めていく学習スタイルに落ち着きました。
スタディアプリは、月額料金で主要5教科だけでなく、実技4教科も網羅しており、かつ細かく単元を分けた授業を録画収録しているので、私たちの子供には合っているようです。

是非、私立中学校に進学が決まったご家庭は、その中学校がどのような授業スタイルを取っているのかを、お子さんから聞いてみたり、教材や宿題を見ることで、早めに理解しておくとよいかと思います。

ちなみに私たちの家族は、上記の理解に時間がかかってしまい、中学1年生一学期は結構努力したわりに成績が今一つでした。