【2023年10月30日(出産予定日当日)】

お昼頃から軽い生理痛のような痛みが
10分間隔で2時間続いた。
生理痛のような我慢できる程度のものだったが
念の為、産院に連絡した。

「入院バックを持ってからおいで」
と言われ、いよいよな感じがして
仕事中の夫に電話し早退して来てもらった。


【お昼〜産院にて〜】

NSTではお腹の張りは微弱
子宮口は2cm開

入院した途端陣痛が遠のくパターンもあるらしく
リラックスできる自宅の方が陣痛を促進させる効果が
あるとかないとかで、副院長の提案により一時帰宅🏠
5分間隔になったらまたおいで
と優しく突き返された(笑)


【午後〜自宅にて〜】

トイレに行くとおしるし。
そこから痛みが強くなりご飯は喉を通らないくらいに。
しんどかったけど何とか入浴を済ませた。

【19時頃〜寝室へ〜】

唸るほどの痛みが5分間隔で続いたので再び産院に電話。
お昼とはまるで違う痛みに横になってられず
四つん這いになって耐えた。


【22時前〜産院到着〜】

NST→お腹の張りはお昼同様、微弱のまま

痛みが5分間隔になったから副院長に言われた通り
はるばるやって来たのに(5分の距離)
痛がる私を見て「大袈裟」と言わんばかりの
表情をするオバさ…助産師さん。
「出産予定日だからって敏感になりすぎよ〜」
って言われたんだけど、痛いもんは痛いんじゃ!

内診してもらうと険しい顔をして破水を疑う助産師さん。
まさかね〜と思いつつ検査してもらうと
そのまさかの高位破水。(子宮口2.5cm開)

私、高位破水の説明を妊婦健診で受けた時から
気づけるかどうか不安で何度も助産師さんに
「気づけますか?」「少量の破水ってどれくらいですか?」
と質問攻めしてその度に「大丈夫絶対分かるよ!」と
言われてきたけどやっぱ気づけなかった😭

「気づかなかった?」
「これが出たのはいつ頃?」
今度は私が質問攻めされ、テンパる💦

ここ最近は粘液栓が出ていたので
おりものシートはずっと付けた状態。
いつ頃出たかは正直分からず夜の9時頃だと伝えた。

破水しているので即入院対象。
抗生剤の点滴とNSTをつけたまま陣痛室へ移動。


「破水してるから明日中に出産になると思う。
体力温存の為、とにかく今日はぐっすり寝て」


助産師さんにそう言われたけど
陣痛は家を出た時より強くなっていたので全然眠れず…。
時折様子を見に来る助産師さんが毎回
「寝てないの?!」と言ってくるから
「痛くて眠れません!」と答えるのを何度か繰り返した。

夜が深まるにつれ痛みは強くなる一方。
仰向けに出来ないほど腰が痛い。
あとは恥骨が一番痛くて脚をジッとしていられず
ずっとジタバタしていた。
恥骨症持ちなので本当に辛かった。

暗い陣痛室でひとり痛みに耐える。
"ひとり"は好きだけど"孤独"は嫌いなタイプなので早くもメンタル崩壊andホームシック爆裂💥


【深夜1時】

痛みで眠れなくて、誰かにそばにいて欲しくて
呼ぶか迷ったけどとりあえずナースコール📣

様子を見に来た助産師さんは
「痛くて眠れません」とべそかく私に
「今体力温存しておかないと明日の出産まで持たないよ。
睡眠不足だと陣痛もどんどん微弱になってお産が進まなくてつらいのよ〜」

……って、だいぶスパルタ!!!


分かってる、分かってるけど!
もうちょっとこのおセンチな私に寄り添ってよ〜!😭

なーんて思ったら涙がポロポロ。
すると優しく手を握ってくれて
「ここにいるからね、腰さすってあげるね」

……って、え?ツンデレ〜?!


だいぶ掴めない助産師さんでちょっと、いやかなり
戸惑ったけど塩対応だったのが
ここから甘々対応に変わるのでご注意⚠️

痛みが来たら「息を吐いて、そうそう上手上手」
と褒めてくれて、その優しさでまた涙がポロポロ。
(私の情緒もだいぶイカれてる)


「お母さんになろうね。
こうやって頑張れるから女は強いんだよね〜」


心地の良い声で泣かせに来るから
素直に頼って良かったと思ったし、
頑張ろう!って思えたよ。

かれこれ1時間ほど腰をさすってくれたけど
他の助産師さんに呼ばれて退室しちゃった。

その後、夫から心配の電話。
痛すぎてほとんど喋れて無かったけど
ホームシック爆裂中の私は声聞くだけで泣けて来る。


【朝4時】
どうやら助産師さんがさっき呼ばれたのは
急遽お産が始まったかららしい(後から聞いた話)

私がいる陣痛室と分娩室は近くて
厚い壁越しでも聞こえる叫び声。
およそ一時間続いたその声に震える私。


とうとうその日は一睡も出来ず
明け方様子を見に来てくれた助産師さんは
急激なお産対応でお疲れ気味。


「1人にしてごめんね、
急にお産が入っちゃって💦
経産婦さんでね、3人目の出産だったんだよ〜」


そう明るく話してくれたけれど、
3人目の出産で一時間響き渡った叫び声に
初産婦の私はどうなるのかと更に恐怖を煽られたのであった。



後編に続く