他職種によるコラボ「ジョイントリハビリ」 | 夢を叶える理学療法士  板橋隆宏(バッシー)の夢ブログ。
ブログへの訪問ありがとうございます。


久し振りの「ジョイントリハビリ。」


*ここでいうジョイントリハビリとは、関節への治療という意味ではなく、他の職種と一緒に治療セッションすることを言っています。


今日は訪問歯科衛生士さんとのジョイントでした!


病院勤務時代は、STやOTとのジョイントはよく実施していましたが、訪問では一人しかいないので、なかなか機会がありませんでした。


ある時、訪問歯科衛生士さんから食事場面のビデオを見せてもらったことから、少しアドバイスをさせて頂き、


是非一度、一緒にしませんか?と家族さんを通して声かけさせて頂いたところ実現しました。


始めに、私の方で全身の調整をしたあと、端座位で、私が姿勢調整しつつ、衛生士さんが口腔ケアをはじめるという流れでした。


病院でも、よく経験していましたが、やはり口腔に刺激が入ると、みるみる頚部の緊張が緩み、その波及が全身へと広がっていきます。


そして、初めは座位のアライメント調整に力がいりましたが、どんどん介助の力を緩めても崩れがなく座れるようになります。


私が伝えないと、歯科衛生士さんは全身の反応には気付く事ができません。


食事や口腔ケアに於いても、いかに姿勢が大切か、そして姿勢アライメントを整えた中で行う事で、いかに全身へ影響を及ぼすか。


そもそも、発達の段階から口は大切です。
胎児は、目は見えなくても、耳は聞こえなくても、口を動かしたり、羊水を飲み込んだり、指をくわえたり、口を最大限使用し感覚入力し情報を得ています。


とくに、身体機能が落ちてきている方には口腔からのアプローチは有効な気がします。


ところで、口腔ケア時に全身の反応に気が付けるのは、身体の専門だからこそであると確信しています。


初めは、歯科衛生士さんは、端座位で二人でやることに慣れておらず、ビックリしていましたが、姿勢が良くなる姿をみて感心していました。


今後も、時折ジョイントすることになり、一緒に経過を追って行きましょうとなりました。


訪問では、それぞれの職種がそれぞれ単独で実施している事が多いと思いますが、


だからこそ、時折それぞれの職種が一緒に介入し、それぞれが専門分野を活かしながら共に目標に向かっていく事も大切です。


久し振りに、ジョイントリハビリの威力を感じました。


家族さんも喜んでおられました。


今後も時折、引き続き継続していきたいと思います。


「ジョイントリハビリ」では、一人では気付けない反応に気付けたり、治療の展開に意外性が生じたり、一人では出来ない様な少し攻めの治療が展開出来ます。


病院に於いても、施設に於いても、訪問に於いても他職種との「ジョイントリハビリ」を是非積極的にやって欲しいと思います。


今日も、最後まで読んで頂きありがとうございます(*^^*)