第5話
「そうだな…。いつも言っているがマナーだけはしっかりしなければいけないな。もう13歳だ。できなければおかしいだろう。あとは、使用人たちへの態度は大事だな。いくら下についているものとはいえ、感謝を忘れるな。あとはグリースはいくら婚約者であっても他人なんだ。敬語をしっかりつかい、失礼の無いようにするんだぞ。」
ニコッ
「分かりました!お父様!」
ルーズも思わないだろうな。私が明日それを全てやってしまうゆだから。さて、私は明日に備えてもう寝よう。グリース…。小説だったから絵とかは無かったけれど、どんな顔なんだろう。まぁ、例えどれだけイケメンでも私は惚れたりはしないわ!
「お嬢様。グリース様がいらっしゃいました。」
やっと来たわね!グリースよ、今日であなたとの関係も終わりなんだから!
「通して!」
「はい」
「失礼します。お久しぶりですね、ディスティナ。」
予想はしていたけど、こりゃルーズに負けないくらいイケメンだわ。前世にいたら、間違いなくモテていたわね。でも、今日はあなたを幻滅させるために会ってあげてるの!
「昨日、お父様がグリースとは婚約者であっても他人である事は変わらないと言っていたわ。ディスティナの後に様を付けるのを忘れているわよ?敬語1つも付けられないのね。」
さぁ、どうよ?グリース。