いつもよりは遅れながらも、なんとか通信講座の5回目の課題を提出することができました。爆  笑

 

 

この講座の教科書は難しいと最初の頃に書いたと思いますが、文法の知識があらかじめ備わっていなければ理解できないような部分もあり、なかなか手ごわいです。笑い泣き

 

 

そこで、息子が使っていた教科書を見たり、私が10年はてなマークもしかしたら20年以上前に、やはり通信教育で勉強した「国語の常識講座」の教科書も読み返したりしましたが、もうちょっとポイントに絞られた本が欲しいなあと思い、本屋で『高校入試 出るナビ 国語』という手のひらサイズの参考書を購入しました。

 

 

同じような本の中からこれを選んだのは、私が一番知りたい「文法」の項目が最初に載っていて、見やすそうだったからです。

 

 

その本も使い、文法の基礎知識を身につけるべく勉強したら、なんか、生まれて初めて文法がきちんと理解できそうな気がしました。(できそうな気がしているだけですてへぺろ

 

 

学生時代に、古典文法ではわりと良い点を取ったこともあった気がしますが、これほどまでに忘れるものなのか……ダウン

 

 

しかも、「国語の常識講座」で、口語文法も一度は復習しているのにねぇぇぇぇ……。泣

 

 

そして、「文法のことについて書かれた本」も読んでみようと思い立ち、職場の大学図書館で『日本語の文法を考える』(岩波新書)と、『たのしい日本語学入門』(ちくま学芸文庫)を借りました。

 

 

まだ前者を読んでいる途中ですが、驚いたことに、「新書が理解できる!?」、「スラスラ読めるアップ」、しかも、「結構面白い!!笑い泣き」と感じました。

 

 

その中に書かれている文語文法の上二段活用、「キ・キ・ク・クル・クレ・キヨ」はなんとなく覚えいていたので、「あ、これって古典文法だったのか。やっぱりそもそも口語文法は苦手だったのかも」と思いました。

 

 

この本だって、いきなり読んだら「ポカ~ン……」あせるという感じだったのでしょうが、あらかじめ、ちょっと文法を勉強してから読んだので、「体言」も「用言」も何のことかわかるし、品詞がいきなり出てきても、あ、あれね笑という、なんか身近な存在的な意識で読めたからでしょう。

 

 

それにしても、私が以前から難しいと感じている「新書」がスラスラ読めたのには感動しました。飛び出すハート

 

きっとこの5カ月間、難しい教科書をなんとか理解しようと、一生懸命頭を使ってきたからでしょうね。

 

 

「スラスラ」と言っても、瞬時に理解できるとかではもちろんなく、ちょっと考えたりしながら読んでいますが、その「理解するために考えながら読む」ということに、この5カ月間で「慣れた」のだと思います。

 

 

つまりそれが「読解力がつく」ということはてなマーク

 

 

以前、「読解力をつけるためには、理解できなくてもいいから、自分のレベルよりもちょっと上の本をどんどん読めばいい」という話を聞いたことがあります。

 

 

今回勉強している通信講座の教科書は、「理解できなくてもいいもの」ではないため、より良い訓練になったのかもしれません。

 

 

漢字の書き取りについては、『高校入試 出るナビ 国語』の「ぜったい覚えようびっくりマークよく出る漢字の書き取り」の中にも書けない漢字があったりして、基礎学力のなさに愕然としますが、それも根気よく何度も何度も勉強するしかないですよね。あせる

 

 

この5カ月間、何度も弱気になったりしながらも、とにかく勉強を続けてきましたが、合間の息抜きも大切だなあと思いました。

 

 

以前から、YouTubeでつい、漫画(動画ではない)を読んでしまい、なんとなく「時間を無駄にしてる……ダウン」という気がしていましたが、先日、どうにもこうにも落ち込んだ時に、その漫画のストーリーを思い出し、それについていろいろ考えていたら、自然に、いつもより数倍速く立ち直れました。アップ

 

 

「こんなことをしても結局、仕事にはつながらないんじゃないかな」とか、様々な雑念・妄想もわいてきますが、とにかく今やるべきことに集中し、やり遂げることを目標に、たまに息抜きもしながら、あと3カ月、頑張っていこうと思います。ニコニコ