北九州を拠点とする認定NPO法人

社会からの孤立状態にある人々の生活再建を支援している

 

今朝テレビで、理事長の奥田知志さんのインタビューが放映されていた

 

こころの時代~宗教・人生~「今 互いに抱き合うこと-コロナ禍に読む聖書

 

 

自然の木、とげがいっぱいの木をただそのまま抱く

そのような意味から来ているらしい

 

ある裁判での一言

飲まなければ引き受ける、のではなく

引き受けるので飲まないでください

 

1人にしない

 

地域社会では

あの人困っている人 ね

というところから

あの人困った人ね

となると排除されていく

 

ある事件の犯人と公判中に接見したという奥田さん

 

大変なことは不幸

だと語る

 

でも

 

大変と不幸は違う

大変だけど楽しかったという日が来る

大変な社会で良い

とてもエキサイティングなことだ

 

奥田さんの言葉が響く

 

 

最後に奥田さんは聖書からユダの話をしていた

少し表現を変えさせてもらうけど、以下かな、と思う

 

ユダは最後に気づいたのではないか

処刑する側に対してすら祈るキリストの言葉を聞き

自分は帰る場所を間違った

帰っていれば

生き続けることもできたのではないかと

 

奥田さんの言葉を借りて

 

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皆が一人にならずいることのできる場所

そのような場所がいっぱいあると良いな

 

小学校の様子をみても

きっといっぱいできてきていると思う

いっぱいできていくだろう