またまたデルアンバサダーの製品モニターに当選しました。

 

今回は

Dell14 Plus 2-in-1(DB04250)です。

 

 

Copilot+PC

になります。

 

2-in-1なのでタッチパネル液晶かつ画面が反対方向まで回転してタブレット状態にすることができるのが特徴のPCです。

 

スペックはこちら

CPU:インテルCoreUltra9 288V

メモリー:32GB LPDDR5X

ストレージ:1TB,M.2,PCIe NVME,SSD

グラフィックス:インテル Arc グラフィックス

ディプレイ:14.0 16:10 FHD+(1920x1200)光沢 タッチ

カラー:アイスブルー

 

とてもシンプルな外観。良いです。

 

あけるとこんな感じです。

 

2-in-1なので反対にしてこういう感じに開きながら(こうは置かないですけどね、、)

 

最終的にはタブレット状態にすることもできます。

 

Dellアクティブペンを使うことができます。モニターでは同梱されてました。

 

端子としては左側に

1 x USB 3.2 Gen 2 (10 Gbps) Type-C®ポート(DisplayPort™ 1.4とPower Delivery対応)
1 x Thunderbolt™ 4 (40 Gbps)(DisplayPort™ 2.1とPower Delivery対応)
HDMI 2.1ポート(1)

 

右側に

1 x USB 3.2 Gen 1 Type A (5 Gbps) 

1 x ユニバーサル オーディオ ジャック

があります

 

背面は端子はなしです

 

 

寸法と重量は、公式サイト記載では以下です。

高さ:16.39 mm
幅:314.00 mm
奥行き:226.15 mm
最小重量:1.61 kg

 

高さ16.39 mmかつ、形もボックス型なのでスタイリッシュです。

画面サイズが14インチなので、1.61kgと、持った感じはそれなりの重量はあります。

 

タブレットモードで持ちながらというのは、ちょっと重いかなと思います。

ペンを使いたい場合、机に置いて、反対にして角度を自分の好きな形にして、ペンを使う、というのがちょうど良い用途でしょうか。。

普通のモードで使いながら、タッチペンを使ったり、画面をタッチで操作をできるのが最も使い勝手が良い印象を受けました。

 

ちなみに、2-in-1型の良いところは、公式サイト↓のトップでも出てる通り、シアターモード的にして動画を鑑賞するする使い方。

タッチ操作もできるから、2-in-1を好む人は、この使い方をする人が多いのかなと思います。

 

少しだけ気になるとことしては

 

通常の使い方で、ディスプレイの角度を寝かせると、ディスプレイが下に出てくるので、キーボード側の面がほんの少し角度がつく点。

2-in-1型で、スタイリッシュなモデルだとこうなります。

 

さてこのPCの特徴は、なんといってもCopilot+PCかつインテルArc搭載のところかと思います。

以前こちらで

 

Snapdragon X というArmベースのプロセッサーを搭載したCopilot+ PCを同じくデルアンバサダーモニターで紹介しましたが、それとの比較を次回してみたいと思います。

 

なお先に結論をお伝えしておくと、やっぱし86アーキテクチャベースのCPUは、互換性の面では安心、というところ。

GPUがIntel Arcで少し不安でしたが、思ったより色々できる感じです。

 

 

 

 

キヤノンの新しいコンパクトデジタルカメラ、PowerShot V1

 

Vlogカメラとして動画撮影に最適な機能が満載でありながら、非常にコンパクト。それでいて1.4インチセンサーを搭載し、広角ズームレンズや高性能な内蔵マイクも魅力です。メカシャッターも使えるので、写真撮影もなかなか。

 

そんなPowerShot V1ですが、ホットシューも備わっています。 普段はウインドスクリーンを取り付けているので、ストロボの存在は忘れがちでしたが、ふとストロボを使った撮影を試してみたくなりました。

最新のマルチアクセサリーシューの壁

しかし、このホットシューはキヤノンの最新規格「マルチアクセサリーシュー」のため、そのままでは従来の5ピン仕様のストロボは使えません。対応しているのは、EL-10やEL-1のような最新モデルです。

 

 

 

私自身は所有していません。V1のコンパクトさを考えると、少しサイズが大きく不向きかな、とも思います。

 

アダプターを使えば解決…のはずが

ところで、私はコンパクトで便利なスピードライト「EL-100」を持っています。 

 

調べてみると、以下のマルチアクセサリーシューアダプタを使えば、使えるとのことでした。

 

アダプターの大きさが少し気になりつつも注文しましたが、当時は品薄で納期は数ヶ月先…。 すっかり忘れていた頃、ようやく先日アダプターが到着しました。

開封してみると、予想通りかなり大きいアダプターです。 コンパクトなV1には少し不格好ですが、どうしても使いたい時のためのものなので、そこは良しとします。

 

しかし、ここで問題が発生しました。

 

手持ちのProfoto Connect-C(キヤノン用)や、スピードライトEL-100を取り付けても、まったくストロボが発光しないのです。 本体の設定を見直しても、そもそもストロボを認識している気配がありません。

「もしや、PowerShot V1はこの組み合わせに対応していないのでは…?」

 

原因はまさかの初期不良

埒が明かないため、キヤノンのサポートに問い合わせることにしました。 担当の方によると、この組み合わせ(PowerShot V1 + AD-E1 + EL-100)で使えるはず、とのこと。

メールで数回やり取りをし、カメラの設定リセットなども試しましたが、状況は変わりません。 最終的に、カメラ本体の不具合の可能性が高いという結論に至りました。

そこで、購入店経由でキヤノンへ点検に出すことに。 1週間ほどで手元に戻ってきたカメラを試してみると、今度は無事にストロボが発光!問題なく利用できるようになりました。

 

まとめ

そもそもPowerShot V1で外部ストロボを使おうと考えている方は少ないかもしれませんが、もし同じように「アダプターを介してもストロボが使えない」という事象に遭遇した方は、機材の不具合を疑ってみてください。私の場合は点検・修理で解決しましたので、同じ問題でお困りの方の参考になれば幸いです。

 

安克昌さんの「心の傷を癒すということ」

 

 

NHKで2020年に放映された4話のドラマ。

今年(2025年)1月に再放送があり、それを観て初めて安克昌さんのことを知りました。

 

この本のあとがきで、安さんは

「『人と人とのつながり』の大切さは心の傷つきを体験して、はじめて実感できるものかもしれない」

と書いています。

 

「心の傷つき」

 

この言葉に、私は(息子のこと)を思いました。

おそらく、自閉症の子どもたちは、誰もがすでに何らかの心の傷つきを体験しているのではないでしょうか。

 

では、親である自分はどうだろうか。

 

人生の中で、勉強や仕事など、これまでにも挫折と感じることはありました。

けれど、それが「心の傷つき」というほどのことだったのかは、今でもわかりません。

 

しかし確かなこととして、親としては一種の挫折感を味わいました。

 

子供のことを、本当の意味でわかってあげられていなかった。

彼の心の傷つきに気づけなかったこと、それこそが親としての私の心の傷なのかもしれない、そう思います。

 

ある意味、自分自身が招いた心の傷です。

この心の傷を癒してくれたものは、何だったのか。

 

それは、間違いなく息子でした。

 

特別なことをしたのではありません。

 

ただ彼を見守ること。それだけでよかったのです。

 

息子を見守る中で、様々なことに気付かされました。

その一つ一つの気づきが、私自身の心を少しずつ癒してくれたのだと思います。

 

癒された心で世界を眺めてみると、見えてくる世界が全く違って見えました。

 

散歩をしている中で見かける満開の桜。綺麗な春の花々。

これらは、以前の私が見ていた世界です。

 

けれど、息子が小さい時から見ていたのは、地面からひっそりと顔を出す、つくし。

春になると出てくる、アブラムシ。

 

彼は、小さな頃から、多くの人が見ている綺麗な花々ではなく、そんな小さな存在達と対話していたのかもしれません。

 

彼にとって見える世界は、それが当たり前。多くの人が語る「美しい」世界と、彼が見ていた世界とは、ただ視点が違っていただけなのです。

 

私は、長い間そのことに気づけていませんでした。

 

でも、今は違います。そんな彼の世界があることに気づくことができました。

そうすると、自分の見えてくる世界が全く異なってきます。

 

「あ、そうか、人それぞれ、見える世界(感じている世界)が違うのだ」と。

 

自分は、これまでなんと狭い世界だけを見ていたのでしょう。

でも、これからは、もっと広い世界があるのだと、気づくことができました。

 

この歳まで気づかなかったことで、失っていたことも多かったのかもしれません。

でも今は違う。

 

自分は、まだまだいろんな世界を知ることができる、可能性に満ちた存在なのだと、本気で思えてきました。

こうして、私の心の傷は、癒やされたのだと思います。

 

息子に感謝。

そして、この気づきを与えてくれた世界に、地球に感謝。