日曜礼拝に行って思ったこと2 | 国際結婚とハーフの子ども

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「前世が出てきてコンニチワ」http://ameblo.jp/seiuchiwakuwaku/の姉妹ブログです。前者はオカルト系、こちらのブログでは、主に国際結婚、ハーフの子供のことなどについて書いていきたいと思います。

皆様、こんにちは。蒲田乃セイウチです。前回の日記の続きです。

スウェーデン教会の礼拝に初めて行って、すっかり大興奮!洗礼や結婚式に参加したことは数回ありますが、それはあくまで「儀式」で行っただけであり、信者さんの来る礼拝ではありませんでした。
しかしこないだの礼拝は、「子供が歌うから」という発表会ママみたいな私のような不純な者もいましたが、モノホンの礼拝でした。しかも聖餐に参加するのは、本当に熱心な信徒さんらしいです。

うちの娘も洗礼を受けていますが、赤ちゃんの時の七五三みたいな伝統行事としてやっだだけで、本当のクリスチャンではありません。なりたかったら将来なれば良いですが、とりあえず娘の聖餐は今回は見送りました。

聖餐式は、お坊さんがノンアルコールの赤ワインにひたした小さなパン切れをもらうというもので、結構もらってる子供も大人もいました。70%くらいはもらっていたんじゃないか?

その中には近所の人、息子のクラスメートのお母さん、見たことある婆さんなどが思いの外いて、あまりよく知らない人々のシミツを見てしまったような気分でした。

近所に引っ越してきたアルメニア人の友人にも遭遇。彼女はアルメニア正教ですが、娘さんが合唱団という私と同じ動機で教会来た人。
彼女はクリスチャンですから、宗派は違っても聖餐というものはちゃんと知っていて、
「パンはキリストのシンボルなのだ」
と教えてくれました。ワインがキリストの血ってのは知ってたけどなー。パンもそうなのか。ああ、そうか、キリストの血と肉って言いますよねぇ。そう言えばそうだ。私ってしみじみ無教養ですね。カッコイイぞ!
信徒のオバサンが礼拝の途中でカゴ持って来たとき、
「あそこに寄付金入れるのよ」
とも教えてくれました。やっぱり慣れてますね~。

そう言えば聖書によくパン出てきますね。私が聖書読めない理由のひとつに、言葉が難解というのだけでなく、聖書に出てくる食べ物があまりにも美味しそうで悶絶するというのがあります。

だって聖書に出てくるパンって、中東系のピタパンとかアラビアパンでしょ?私大好き、アラビアパン!パンとワインって、ちょっと最高な組み合わせ。信心しろたって無理だわさ。

コーランは読んだことありませんが、食べ物が出てくるなら絶対コーフンするから読めなさそうです。

そうそう、だから「日曜礼拝で思ったこと」!

1、大人の合唱団を見て8時だよ、全員集合!を思い出した。

2、お坊さんはスピーチが上手。

3、洋の東西を問わず、お坊さんの説教は長い。

です。

本当に昔のスウェーデンの教会の椅子は、信徒が居眠りこかないように座りづらい造りになっていて、更にうたたね信徒を突く長い棍棒みたいなのもありました。スウェーデンのキビシかった宗教生活が伺えます。お話きかないとポアしちゃうぞ!って感じですね。

今回は居眠りするほど長くはなかったですが、日本の仏教のお寺に比べれば良いんじゃないか?とも思いました。だって正座しないで済むんだもの。

あとお経は言ってる意味が分からないですね。サンスクリットが元だから仕方ないですが。

先週の礼拝のお説教のテーマは、「ヨハネの福音書」からでした。私はヨハネの福音書の元ネタを知らないので結局よく分からなかったのですが(汗)、初めての経験で楽しゅうございました。

娘も合唱団が楽しいみたいで、お世話になります。