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花のある生活や語学、そして趣味の弦楽のことなど…つれづれなるままに。

先日、コンサートで恩師にプレゼントするためのブーケを友人に頼まれました。

恩師は男性だということだったので、クラシック音楽にふさわしくエレガント且つシンプルでインパクトのあるものにしようと思い、花はアンスリウム1種類のみにして、大きなモンステラとあわせました。

どちらも主張の強い花材ですので、それをある程度まとまった数を使ってブーケにすると、かなりインパクトがあります。

そのブーケは、周りから「素敵!」と絶賛されたとのこと。

色とりどりの花もきれいですが、時には余分なものをすべて取り除いてみるのもいいですね。

$TK Flower Studio 通信-anth
私のチェロ。

習い始めて半年後ぐらいに購入したドイツ製のものです。決して高価なものではありませんが、なかなかいい音がすると言われています。

高価なものではないとは言っても、そもそもチェロそのものが安いものではないので、買う時にはそれなりの決心が要りますが、このチェロは一度大けがをした過去があります。

レッスンに行くべく電車に乗り込んだ際、ちょっと手を離したタイミングに電車が突然ガタッと大きく揺れて、ハードケースに入ったチェロが倒れてしまったのです。
駅について恐る恐るケースを開けてみると…無残にもチェロの指板が本体から割れて分離しており…

不幸中の幸いで、ダメージを受けた部分は修復可能で修理してもらえたのですが、修理前と後では音が微妙に変わりました。なぜが少し響きが良くなったような気が…

弦楽器はとてもデリケートな楽器。皆さまくれぐれも取扱いにはご注意のほど。

$TK Flower Studio 通信-cello
日本でラッシュアワーと言えば朝の通勤時間が浮かぶが、ロンドンでは、朝もさることながら夕方の道路の込み具合が尋常ではない。

日本と違って彼らは退社時間になるとさっさと帰るから、夕方5時過ぎにもなると道路は車の洪水だ。
とくにピカデリーサーカスからオックスフォードストリートあたりになると、15分間ぐらいずっと同じ場所に車が止まったままだったりする。

その中には、皆様ご存知の赤いダブルデッガーも当然入っており、バスに乗ったが最後、目的地にはいったいいつ到着するのやら見当もつかない。

ロンドン南西部の住宅地に住んでいた私は、一時期ストランドという街のど真ん中まで通っていたことがあり、料金が安いのと、一度乗ったら目的地まで連れて行ってくれるという理由から、地下鉄よりもバスを愛用していた。

最初のころはそのあたりの交通事情が良く分かっていなかったので、普段なら30分ほどで着くはずのところが1時間半あまりかかったのには驚いたが、だんだんそれにも慣れて、その時の事情によって地下鉄とバスを使い分けるようになった。

が、今となれば、バスの2階席から渋滞する夕暮れのロンドンの街をぼんやり眺めていたのがちょっと懐かしい。

クリスマスが近づくと、紅茶で有名なフォートナムメイソンのウインドーはファンタスティックにディスプレイされ、ナショナルギャラリー前には巨大なクリスマスツリーが現れる。
その前を赤いダブルデッガーが行きかう景色は、まさに"This is London!"


ロンドン時代は本当にお世話になったバスだが、一つだけ困ったことがあった。
それは、車内では停車駅のサインもアナウンスも何もないため、初めての路線に乗った場合いったいどこが自分の目的地なのか分からないということだ。

が、最近届いた友人の便りにによると、なんと、ロンドンバスが激変したという。
車内には次の停車駅のサインが出るうえに、アナウンスまであるのだそうだ。
そんなことは当然だと思われるかもしれないが、これはイギリスにとっては超のつくほどの変化なのだ。

思うに、これはロンドンオリンピックを見据えてのことではないだろうか。そうに違いない。

電車ちなみに、何のアナウンスもなかったころ、見知らぬ土地へバスで行った場合皆はどうしていたかと言うと、乗車の際にドライバーに停車駅を伝えて、到着したら大声で知らせてもらうというシステムが一般的でした。

つづく馬