イギリス人は日常的によく花を使う。
誕生日や結婚記念日にはもちろんのこと、とくに理由がなくても週末に奥さんにブーケを買って帰るとか、デートに持って行くとか。なので、花を買い求める男性の数は日本の比ではない。
その中で、日本ではあまり耳にしないのがThank you flowersとSorry flowersだ。
Thank you flowersはお分かりの通り、お礼の意を表すために贈る花、多くの場合はブーケなのだが、Sorry flowers はその反対で、お詫びをするために贈る花のこと。
そしてそれらの花を贈る場合、イギリス人はほぼ必ずメッセージをつける。
お礼の場合は、「昨日の素晴らしいディナーをどうもありがとう」とか、「とても親切にしていただいて感謝しています」などの内容。
が、お詫びとなるとその内容は千差万別で、「ご迷惑をおかけしてごめんなさい」「ホントにホントにごめんなさい!私はそういう意味で言ったのではないの!分かって頂戴!!!」などの穏やかならぬ事情が伺えるものまであり、彼らもいろんな日常を生きているのだなぁ、とつくづく思える。
Thank you flowersとSorry flowesr。
この習慣を私は気に入っている。
花の素晴らしいところは、その威力は絶大なのに押しつけがましくないことだ。
日本でも、もっともっと日常的に花を贈ったり贈られたりするようになると、なんでもない日常がハッピーに彩られると思うのだがいかがでしょう?