無条件の愛の、無条件とは、一体どういう意味なのか? | ------時給数百円のフリーターが学ぶ本当の愛

無条件の愛の、無条件とは、一体どういう意味なのか?

無条件の愛について、まず、言葉から簡単に考えてみましょう。


無条件ということは、相対的に、どちらか一方というような、条件付けがなく、絶対的にどちらとも、ということになります。


幸福というひとつの観念のうち、幸福があるという面を基準面(肯定)として選択した場合の、現実の経験では、もう一方の面である幸福がないという面を、同時に肯定すればするほど、形への囚われが減少し、ハートとの分離の壁が薄くなり、相対的な幸福感のエネルギーが、拡大(=個の意識から集合意識へと、共有される範囲が拡がる)・増加(=相対的な幸福感が増す)する方向に作用します。


そして、幸福があるという面が反映された現実が経験できる世界を、その選択をした個の意識が経験します。


一方、幸福というひとつの観念のうち、幸福がないという面を基準面(肯定)として選択した場合の、現実の経験では、もう一方の面である幸福があるという面を、同時に否定すればするほど、形への囚われが増加し、ハートとの分離の壁が厚くなり、相対的な幸福感のエネルギーが、縮小(=集合意識から個の意識へと、共有される範囲が縮小する)・減少(=相対的な幸福感が減る)する方向に作用します。


そして、幸福がないという面が反映された現実が経験できる世界を、その選択をした個の意識が経験します。


つまり、自由意志による選択によって、どちらの現実の経験をするのかを、選択可能ということです。


そして、例えば、個Aが、幸福があるという面を基準面(肯定)として持ち、その面が反映された現実を経験することを選択した場合、もう一方の条件である幸福がないという面を基準面(肯定)として持ち、その面が反映された現実を、個Aの認識では、それらを同時に経験しているとは、認識していませんが、集合意識であるハイヤーセルフの認識では、同じ時間枠の別々の現実の中で、個Aと個Bが同時にそれぞれの経験をしていると認識されます。


すなわち、同じひとつの観念の相対する面を反映している現実が、同じ時間枠で別々に同時に存在し、個Aが、どちらか一方の面を選択した場合、他方の面は、個Bが同時に経験しているということなのです。


もし、個Aがどちらか一方の面を反映した現実を経験したときに、他方の面を反映した現実の経験が存在しないとしたら、それは、可能性として、どちらか一方しか経験できない、相対的な条件付きの愛になってしまい、どちらも同時に両方を選択して経験できる、相対的な条件付けがない、絶対的な無条件の愛とは言えないのです。


個の認識のレベルで、幸福があるという面を基準面に持つ人生も、幸福がないという面を基準面に持つ人生も、どちらか一方ではなく、どちらも同時に、集合意識であるハイヤーセルフの認識のレベルで、許容(=可能と)されているのが、どちらか一方という相対的な条件付けのない、どちらも、絶対的に、同時に経験できる、無条件の愛なのです。


あるひとつの観念の相対的な分離のために、個の認識レベルでは、その相反した面が反映された現実のうちどちらか一方だけを経験していると認識していても、ハイヤーセルフの認識のレベルでは、どちらの現実も同時に経験していると認識するのです。


相対する同じ幸福という観念が反映された、同じ時間枠の別の現実の経験を、同時にしているから、ハイヤーセルフのレベルでは、幸福感のエネルギーは、減少も増加もしていないということになるのです。


幸福感のエネルギーが減少している、増加していると感じるのは、縮小した、個の意識のレベルでは、幸福というひとつの観念としてではなく、幸福がある、幸福がないと、別々の面に分離して認識し、同時に認識することができないからなのです。これが、縮小した個の意識の、認識の限界なのです。


個Aが、幸福があるという面を基準面として持ち、その面が反映された現実の中で、相対的な幸福感のエネルギーの拡大・増加を感じる経験を通して触れる、絶対的な無条件の愛のエネルギーと、個Bが、幸福がないという面を基準面として持ち、それが反映された現実の中で、相対的な幸福感のエネルギーの縮小・減少を感じる経験を通して触れた、絶対的な無条件の愛のエネルギーは、本当は、同じなのです。


だから、幸福があるという観念の面を基準面(肯定)として選択した場合には、もう一方の面である、幸福がないという面も同時に肯定すればするほど、それが無条件の愛の波動と調和しているために、そのまま無条件の愛を反映した現実が経験されます。


また、幸福がないという観念の面を基準面(肯定)として選択した場合には、もう一方の面である、幸福があるという面を同時に否定すればするほど、それが無条件の愛の波動と不調和なため、その不調和が反映された現実を経験しますが、その不調和に気付いて、観念をひっくり返す(どちらか一方ではなく、どちらも同時にひとつであり、すべてであると許容する)ことができれば、無条件の愛のエネルギーに調和し、相対的な幸福感のエネルギーが拡大・増加する方向に流れを変えることもできるのです。


そして、そのとき初めて、見かけ上、無条件の愛に触れていなかっただけだと、気付くのです。