今回はギラファノコギリクワガタ亜種ダイスケ

産地はMt Guiting - guiting.  sibuyan Is. 

累代はWF2



僕の拙いブログでも読んでいただいてるみなさんの中にはまだクワカブ飼育を始めたばかりで亜種って何?属って何?という方も多々おられるかもしれません。

中にはなんでW.B.Bはギラファなんかやってんの?なんて人ももしかしたらいるかもしれません。

なので少しだけこんな良い機会なので一緒に触り程度に勉強しましょう😁


まずクワガタやカブトムシには学名があります。

学名には属名、種名、亜種名とあって

例えばヘラクレス・ヘラクレスなら

属名  種名(species)亜種名(subspecies)

Dynastes    hercules     hercules

となっております。

よくsp.とかssp.とかって付いてるの見ると思いますがあれは種名=sp.、亜種名=ssp.という記載の仕方をします。

ゴロファsp.っていうのはゴロファ属のなんかですよみたいな使い方ですね。

それからご存知かと思いますがヘラクレスにはオキシデンタリス、リッキー、パスコアリ、エクアトリアヌス、トリニダーデンシスなどなど亜種がいますよね。

(一説にはもうそれぞれ独立種だという方もいるそうですが個人的にはおいおいそりゃ無理やろと思います。)

そんで、当然ギラファノコギリクワガタもヘラクレスみたいに分布域の広い虫でいろいろ亜種がいる訳ですね。

・原名亜種

・ボルブドゥール

・ニシヤマイ

・ケイスケイ

・ダイスケイ

・ニルギリイ

・マキタイ

…などなど



詳しくはギラファノコギリクワガタって調べてWikipedia見たりビークワや図鑑見てみてください。

その中でもレアなのが今だとニルギリイですかね?

全く来ないインド南部に生息してます。

次点でギラファダイスケイです。

こちらも年に2〜3pair野外品が来たらいい方です。

しかもネグロス島から来るのかシブヤン島から来るのか分かりません。

そんでもっとも手に入りやすいのがケイスケイやボルブドゥールなどインドネシアの亜種達ですね。

島によってはなかなか入荷が難しいのもありますが…。


ただ入手難易度もさる事ながら見てください。

この画像

⬇︎



そこまで大きいワケじゃないけどめちゃくちゃカッコイイんすよね😊

しかも背中の光沢…

タランドゥスみたいでしょう?

しかも寿命もそこそこ長いし強い。

欠点は羽化ズレ😅

ただそれはギラファノコギリクワガタって種で見るとどの種もある程度仕方ないんですが😅

ダイスケイはギラファノコギリクワガタ中、最強のポテンシャルを持ってると言っても過言じゃないんですよね。

(虫なんてデカけりゃいいんだよとか言ってる人達は個人的にバカ丸出しで恥ずかしいのでそこに気付いてちょっと話に追いつけるように勉強してから出直して来てくれると助かります🤣その方がいろいろ見れて楽しくなりますよ😁)

という理由で

…というか単純にカッコいいんでダイスケイだけはずっと仲間内でいろいろ助け合いながらやってるんですよね。


さてさてそんなダイスケイですが後食始めてちょっとしてコンディションも良さそうだったので同居してました。



そんで10日前後経ったので本日産卵セットをしました。

今回のマットはフェロールマットですね。



そんで材はちょっとデカすぎてなかなか使えずいつ使おう😅ってなってたのをここぞとばかりに使っておきました🤣

だいぶマットの節約になったかな?🤣



そんで♀を入れて完成



カンラオン産のWDの方もちょいちょいと育ってるので楽しみですがこちらも何ペアかあるので仲良しのメンバーでぼちぼちやって行きたいなと思います😁

今回は長々と思ってることも含めて書いたけど個人的な感想みたいなもんも入ってますのでよろしくお願いします😊

とりあえず今回はこの辺で😊