☆人間の3様相〜人間と宇宙の理解を深めるための瞑想〜リプトン講座
先日、2.13に神尾学先生の秘教講座
「ブルース・リプトンの気づきを通して秘教を考える ~超入門瞑想3回シリーズ 1日集中講座~」を受講してきました。
「たくさんの知識を得ることではなく、自らの力で変容することを目的とする講座」ということで、
瞑想と、交流・意見交換の時間を多く取られていました。
ホリスティック教育の
1、トランスミッション(情報伝達)
2、トランスアクション(交流・意見交換)
3、トランスフォーメーション(相互の変容)
で言うと、
瞑想講座は、瞑想→交流・意見交換、相互変容に重点を置いた講座になっています。
「瞑想」と聞くと、人によって様々なイメージがあるのではないかと思います。
Wikipediaには、
(引用始め)
「瞑想、冥想(めいそう、英: meditation、英: contemplation)とは、心を静めて無心になること、何も考えずリラックスすること、心を静めて神に祈ったり、何かに心を集中させること、目を閉じて深く静かに思いをめぐらすことなどとされている。各々の宗教の伝統や修行の段階、目的等により内容は様々である。
本来は冥想と書くと思われる。この呼称は、単に心身の静寂を取り戻すために行うような比較的日常的なものから、絶対者(神)をありありと体感したり、究極の智慧を得るようなものまで、広い範囲に用いられる。現代では、健康の向上や心理的治療、自己成長、自己向上などの世俗的な目的をもって、様々な瞑想が行われている。」
(引用終わり)
とあります。
では秘教で「瞑想」は、どのように定義されているのでしょうか。
秘教のテキストが、言葉ごとにまとめられている「トランス・ヒマラヤ密教入門」の4巻には「瞑想」の項目があります。
(引用始め)
「(13)瞑想するとき、人間は二つのことを目指している。
a 想念の建設、つまり抽象的なアイディアと直観をメンタル界の具体レベルに降下させる。これは種子のある瞑想と呼ぶことができる。
b 魂との整列、肉体脳と魂の間の真空状態の創造。これは聖なる流出を引き起こし、その結果、形態を破壊し、解放をもたらす。これは種子のない瞑想と呼ぶことができる。」(「秘教瞑想に関する手紙」)
(引用終わり)
この文章から、秘教において「瞑想」するとき人間は、
①想念の建設(抽象的なアイディアと直観を低位具体マインドまで降ろす。)
②魂との整列(物質界の肉体脳と、魂の間に何もない状態を創ること。)
の二つのことを目指しているということが分かります。
「人間の構造」の図を見ると理解しやすいと思います。

(引用始め)
「(14)人類が思考のダイナミックなパワーと属性――このパワーは瞑想を正しく遂行した結果として生まれるーーを発達させたとき初めて、波動の法則を活用する能力が客観的に可能になる。
宗教的な信奉者や神秘家、私たちが高度な教えと呼ぶものを吹き込まれた人間だけが、瞑想によって達成される能力を備えた代表的な人物であると考えないようにしなさい。
すべての偉大な資本家、経済界や組織された企業の最高幹部もまた同様の能力を持つ代表的な人物である。彼らは一つの思考の線へのひたむきな固執の典型であり、彼らの進化レベルは神秘家や秘教徒のレベルと対等である。
私はこの事実を非常に強く強調したい。 ・・・抱えている問題への極めて集中した注目が彼らを彼らであるものにし、多くの点において彼らは、瞑想を学ぶ多くの人々よりも偉大な業績を達成している。
彼らに必要なことは、行動の基礎になる動機を変性することだけである。そのようにしたとき、彼らの達成は他の学ぶ人々の達成を凌ぐものになるであろう。」(「秘教瞑想に関する手紙」)
(引用終わり)
「思考のダイナミックなパワー」は瞑想を正しく遂行した結果として生まれ、発達し、波動の法則を活用することができる。
偉大な資本家、企業の最高幹部(他には偉大な発明家・研究者などもですよね)の持つ、「一つの思考の線へのひたむきな固執」「抱えている問題への極めて集中した注目」という能力が「瞑想によって達成される能力」の一つ、ということなのだと思います。
ちなみに今回の講座で取り上げられているブルース・リプトンの著書タイトルは、
「「思考」のすごい力 心はいかにして細胞をコントロールするか」。
個人的には瞑想講座を通して、瞑想で魂との整列だけではなく、
・どのように想念を建設するか
・どのように一つの思考に集中するか
ということを意識するようになりました。
昨年からの3様相〜瞑想〜今回のリプトン講座まではこのような流れでした。
令和3年 3様相×3回シリーズ
Ⅰ「人間の3様相」を「ホワイト・マジック」序文に学ぶ
1、3様相の概要と a霊、生命、エネルギー(第1様相)
2、c肉体つまり現象的外観で観察される3様相(第3様相)
3、b魂、仲介者、つまり中間原理 と全体のまとめ(第2様相)
Ⅱ 人間と宇宙の理解を深めるための瞑想
1、大宇宙と人間(中宇宙)との関係の理解を深める瞑想(第1様相)
2、人間と人間内の小生命(小宇宙)との関係の理解を深める瞑想(第3様相)
3、大宇宙〜人間〜小宇宙(大〜小宇宙)との関係の理解を深める瞑想(第2様相)
Ⅲブルース・リプトンの気づきを通して秘教を考える
1、リプトンの細胞をこよなく愛した破天荒な人生に学ぶ
2、細胞学者としてのリプトンの貢献 ~ セントラル・ドグマからエピジェネティクスへ
3、リプトンの人生感を一転させた気づきとは、何だったのか? その気づきを追体験してみよう
3様相のフレームを使って考えると、想念の建設にも、一つの思考に集中するのにも、効率がいいのではないかと思います。
神尾先生曰く、3様相の理解が秘教理解の鍵にもなるそうですが、「人間の3様相」講座が難しいという声が多かったため、今回のリプトン講座を開催したそうです。
生物学者ブルース・リプトンの気づきを追体験することで、人間と宇宙についての理解を深めることができました。
この記事はここまでにして、次の記事で今回のリプトン講座の内容について書いていきます。














