移動書店・ポルの堂の駅弁箱のストラップを探しに
渋谷~原宿に出かける。

とにかく、平日にもかかわらず人、人、人。
たぶん、4、5年ぶりに足を運んだと思うのだが、
竹下通り。

なんなの?
ここは、どこ?っていうくらい黒人の客引きの方々がいらっしゃる。

しかも、動きが素早い、遠くの方から、
「安いよ、そのシャツ!」と電光石火の登場。

で、弾丸トーク。
「いいでしょ~、いいでしょ~、いいでしょ~、そのシャツ~。」

やばいぞ~この状況~。

やばかった。
彼の粘りが、オレの営業魂に火を付ける。

「ストラップなんか、買ってる暇はオレにはない!本の営業じゃ~!」

探し探して(オレの本置いてくれるとこないか~、
オレの本置いてくれるとこないか~:なまはげ風に。)
見つけましたよ、まず、BEAMSのCDショップ。
花柄のリュックから拙著を取り出し、交渉。
店員さん、少し悲しそうな目をし、
「無理ですね。」

アンニュイ~~。

めげないめげない、次は、HMV渋谷店。
「取次ぎ~、なしでは、置けませぬ~♪」
さすが、CDショップ、店員さん、歌うように
ヘビーな一発!

どうしてどうして、こうなりゃ、やっぱり本屋。
渋谷駅近くの啓文堂へ。

「取次ぎ通して下さいね。」

最後のビンタで、目が覚める。

はっ、ストラップ買わなきゃ。

で、虹色カラーのギターストラップを購入。

イ~~~~ダ!
雨の後には、虹が出る。
だよね~~~~~~。

井上ポルノ自費出版単行本《Oh,No!なんね~》完売への道のり-ストラップ1
井上ポルノ自費出版単行本《Oh,No!なんね~》完売への道のり-ストラップ2
新宿に奇襲攻撃をかける。

まずは、JUNKUDO新宿三越アルコット店。
マンガ担当、もとい!
4コママンガ担当(こまかい!)コイソさん、外出中。

「いつお戻りですか?」

微妙な沈黙のあと、
「…本日は、そのまま直帰させて、いただきます。」

おいおいおい~、なんだよ~いまの沈黙は~
なんか、オレのよからぬグレープバイン(うわさ)
耳にしてないか~。

「では、明日はご出社ですか?」ときわめて平静をよそおい、オレ。

「え~と、え~と明日は…」

休むらしい。で、明後日出社。なんか、きな臭いなーココ。

釈然としないまま、紀伊國屋書店本店へ。

「弊社は、自費出版ものを扱う予定は、ございません!」

早ッ。

玄関、入ったと同時に、けさがけに切られる。

う、う、う、う…。このまま帰られようか…。
契約を~、契約を、取るぞ…。

で、前々から目をつけてたパンクな書店
IRREGULAR RYTHM ASYLUM へ。

良くいえば、混沌。無秩序。
悪くいえば、思春期の臭いたつ男部屋。
な、書店。

店員さん(名前すら、いまだわからず…)拙著を手に取り、

「んじゃ、3冊頂きましょう。」と即答。

で、あとは、ニヤニヤ、ニヤニヤ。

納品書提出しても、ニヤニヤニヤ。ニヤニヤニヤ。

販促物渡しても、ニヤニヤニヤ。

店員さんが、ニヤニヤするたびに、納品できた喜びが
どんどん薄れていく。

う~ん、なんか、今日の新宿、少し変だ…。

IRREGULAR RYTHM ASYLUM
http://irregular.sanpal.co.jp/

PUNK IT UP!!井上ポルノ自費出版単行本《Oh,No!なんね~》完売への道のり-4コマ霊
先月16日、青空書店・ポルの堂のあと、
北見くん、ユキコちゃんと行った下北沢のカラオケ屋。

北見くんが歌った曲の中にそのバンドがいた。

GRAPEVINE(グレープバイン)。

憂いを帯びたメロデイ。

大人っぽいサウンドに歌詞。

「いい曲だね~」と、オレ。

「初めて、歌うんですけどね。」と北見くん。

そのときに、会おう、と決めた。

会って拙著《Oh,No! なんね~》読んでもらうんだと、決めた。

連絡は、すぐに取れた。

経堂駅で、待ち合わせ、駅横のサテンに入る。

すこし、痩せた?ってたずねると、5キロほどとカレ。

カレの名は、金戸覚(かねとさとる)。

GRAPEVINEのベーシスト。

長身でシャイ。昔のままだ。

近況報告もほどほどに、早速、拙著を渡す。

パラパラと本をめくり、ちょっと笑うカレ。

「面白そうですね~。」

「実は、自費で出したんだよ、それ。
だから、こうやって売り歩いてるんだよ。」

「今は、ミュージシャンもそうですよ。
流通にのせるだけじゃ、売れない。
みんな、ライブ会場の前で必死に売ってますよ。」

…ミュージシャンもそうなんだ。

「で、井上さん、どれくらい出てんですか?本のほう。」

「出荷も入れて2ヶ月で220冊ぐらいかな。」

「すごいじゃないですか~、立派な数字ですよ。
CDそんなに出ないですよ。」

2万人以上の人の前でライブをやるカレが、
そんなことをいうなんて、思ってもみなかった。

少し、くすぐったいような感じ、でも、うれしかった。

コーヒーを飲み終え、別れをつげる。

すぐに、ツアーが始まるらしい。

今度、ライブにいってみるとするか。

無理だろうな、チケット取れそうもない。



金戸覚のブログ
http://kanetoann.jugem.jp/

井上ポルノ自費出版単行本《Oh,No!なんね~》完売への道のり-金戸くん