7月は、バタバタしてて、まったく
出れなかった下北沢。

灼熱の午後、久々に出陣。

目標は、チラシ40枚以上の配布。
(ちなみに、40枚は、前回の記録。)

たまらん、暑いが、有言実行。
ポルノ、やりとげます!

最初のうちは、調子よかった。

「ハハハハ~、はけるはける~ポルノ・チラシ~~~
100は、いくんじゃないか~~~」

だけどやっぱり案の定、1時間すぎたあたりから
エンスト。

声と気力、完全喪失。

グニョニョニョ~~~~ン。恐怖の骨なし人間になる。

「死ぬ…。屋根のあるとこで売ろう…。グニョニョ~ン。」

這いつくばって、下北沢ぎりぎり駅内で、
チラシ配布、再開。

フ~~~ウ、生き返ったわい~~~。

「ワタクシ、漫画家でございます~~!」
声の張りが戻る。と。

またまた、チラシはけだす~~~!
な。ハズが。

オレの前に制服姿の男が。

「あちゃ~、国家権力…。」

じゃなかった。

「ここ駅構内なんですよ、販売禁止なんで。
すみやかに出て行ってくれませんか?」

…真夏の初体験…。
小田急電鉄グループに雇われてる警備員のかた、だった。

わかりました、わかりました、子供は太陽の下で遊べですよね。

遊べませんでした…。
10分後、再びエンスト。

しかも、チラシも人にもらわれたくないとぐずりだす。

「帰るか?、チラシ。」

思いっきりうなずくチラシたち。

かわいいな~、おまえたち。
ここで、BGM。

♪Oh, What a neon light !
ボクの心を狂わす。
そんな、ネオン・ライト~♪
赤、青、黄、緑~♪



本日のチラシ配布総数27枚。
本の売り上げ、0円。
往復電車代、300円。
落ち込んだ気持ち、プライスレス。

井上ポルノ自費出版単行本《Oh,No!なんね~》完売への道のり-カット
昨日、取り引きが決定した3つの書店さんへ本を納品。
どのお店でも販促品(ポップ、葉書)の受けがいい。
作ってよかった。

「近くなので、ちょくちょく顔見せいたします。」

本当にそうだから、無理なくいえる。
売れますように。

時計をみると、やばい、もうこんな時間!
あわてて、電車に乗り込む。

向かったのは、古くから親しくさせて頂いてる編集者の
大浩建設さんの できたてホヤホヤのご新居。

そう、引っ越しの応援なのだ。

が、しかし、着いたのが遅かった…。
引っ越し、すでに、ほぼ終了。
ポルノ、応援できること、ゼロ。ナッシング。

わ、わざとじゃありませんよ~~~。
の、納品に、じ、時間が、
か、か、か、かっただけです(油汗~ドッバ~)。

しかし、良い家だ。
まず、この外観がいい。
それに、辺りの環境。
静かで、落ち着きがある。
が、本当にすごいのは、中身。
広い広いリビング・ダイニングに
和洋さまざまな部屋。

う~ん、渡辺篤史に見せたい、語らせたい。

これは、いい買い物をした、大浩さん。

じっくり、お家を見せて頂いて、
引っ越しの応援に来てた大浩フレンズさんたちと談笑。

よ~し、オレも大人になったら、絶対一軒家建ててやる!!

そう決意し、大浩さんの家を出る。

帰りは、大浩さんの大学時代からのご友人に
車で駅へ送って頂く。(ほ~、自家用車か~、よ~し、これも
大人になったら~~、買うぞ~~~)

一緒に送ってもらった漫画家さんとともに電車で新宿方面へ。

聞くと、朝まで生テレビにパネラーとしてご出演なさってるとか。
(最近観てないんだよな~、朝生。)

それは、すごい!
今度、絶対また会いましょうの約束をかわし吉祥寺で別れる。

ははは、引っ越しの手伝いもろくすっぽせず、
おいしい出会いだけは、させて頂きました~
ごっつあんです、大浩さま!

家に帰ると、
密使をたのんでた編集者H氏より、
絵本作家のよしながこうたく氏に
拙著を渡す(売る?)ことに成功したとのメール。

電光石火ですな、Hさん!

ふふふ、今度会いましょう、よしながこうたくさん!
いっしょに読み聞かせのイヴェントど~ですか?

井上ポルノ自費出版単行本《Oh,No!なんね~》完売への道のり-ポップ
笑和堂で、イヴェントを大成功させ、気がついたこと。
それは、地元のつながりの深さ。

世田谷区に住んでそろそろ20年以上経つが、
もとが、九州出身の田舎者、
そんなものがあるなんて、まったく知らなかった。

しかし、確実にあるようだ、地元ならではの深い絆が。

そこで、今回、地元っていうものが、
どれだけの効力があるのか、書店への
売り込みを通じて、検証してみた。

まず、最初にお邪魔したのが、
経堂はすずらん通りにある
書店・ヴェイン。

あまり大きな書店さんではないが
いつ行っても、お客さんがレジに並んでる
優良書店。

単刀直入に切り出してみる。

「経堂在住の漫画家なんですが、自費出版で出した
4コママンガの単行本置いていただけないでしょうか?」

即答。

「では、置いていってください。」

え?
本の内容も見てませんよね…。

地元在住の漫画家さんなんでしょう。置かない訳ないじゃないですか。
店主さんの笑顔がそういってる。

ではでは、あす納品しますと約束し、
店を出る。

「う~ん、半端じゃないな…、地元在住ってのは。
まあ、しかし、全部が全部、こうはいくまい。」

2軒目は、遠藤書店。

漫画の品揃え、ゼロ。
古本のみで、新刊の扱いもなし。
ハードル、江角マキ子なみに高しな、古本屋さん。

ここにはいったら、100%確実、地元優遇あり
ってことだけど、そんなことは…。

「地元在住の漫画家さんなの、だったら、置きますよ。
ウチ漫画の扱いしてないんだけどね~。」

OK、出る…。

しかも、しかも、最初、地元の漫画家だってことをふせてたら
漫画なんて、絶対置くものか!ってムードだったのに…。

なのに、なのに、近所に住んでるっていっただけでぇぇぇ。

インクレディブル!!!!
あるんだ、深いぜ、地元優遇!!!!!

よよよよし、こうなったらどこまで地元が通じるか
実験じゃ~~~。

レッツ豪徳寺~~~~!
ダァァァァァ~~~(激走)!

ハァハァハァ、駅横にいい感じの本屋さん発見~~~。

田中堂。か。ハァハァハァ。

よっしゃ~、実験開始~~~~~!

「私、地元というか、世田谷在住の漫画家で…。」

「世田谷のどちらですか?」

「経堂です…豪徳寺じゃないんですけどね…」
(だめ?だめ?経堂は?)

本をしきりにながめ、担当さん。
「ウチは、自費出版ものの本ほとんど扱ったことないんですよ。(それを悩んでおられたか~~)
でも、地元在住の作家さんなので、頂きます!ニッコリ。」

ワオ~~~~~~~~~!!!
す、すごい実験結果がでました~~~~、教授!
なんと~~~豪徳寺も地元で~~~~す!!!!!

このままドンドンいったら、
千葉県あたりまで地元になりそうな気がしたが、
本日納品が決まったそれぞれの書店さん用のポップを明日までに
作らなければならないので(つまり3種類のポップ)、
泣く泣く、本日は打ち止め。

いや~~しかし、地元パワー恐るべし!!!
こりゃ~本格的に腰をすえて、活動せねばなるまいな。

ほんと、すごい。
 
ブックス・ヴェイン
http://local.yahoo.co.jp/detail/spot/f0c600db94e6ad5f7b85315fd3f69880/

遠藤書店
http://koshoendou.hiroimon.com/

田中堂
http://local.yahoo.co.jp/detail/spot/a611212c188b3f6522d0e315df967f37/

いい書店ばかりです、ポルノの本、一日一回
買いに行こう!

井上ポルノ自費出版単行本《Oh,No!なんね~》完売への道のり-人形