毎朝自転車通勤をしていますが、最近歩道脇でその先をずっと見つめて立っている女性を見かけるようになりました。最初は何を見ているかなと思っていましたが、何度か見かけるたびにその理由が分かりました。

 

歩道を進むとその先に交差点があり、さらに横断歩道を渡った向こうに小学校があります。どうやら子供さんが無事に登校しているかどうか心配で見守っているようでした。その女の子はランドセルに黄色のカバーをつけているのでおそらく1年生でしょう、時折振り返ってお母さんに向かって小さく手を振っていました。とても心温まる光景を見せてもらい、温かい気持ちになり思わず微笑んでしまいました。

 

そう言えば、自分の子供が小学校に通うようになった時に毎朝家内と一緒に通学路の途中まで見送っていた事を思い出しました。当時はやはり心配でしかたなかったものです。その時の気持ちが蘇ってとても懐かしい気持ちになりました。

 

ふと思ったのですが、そのような光景を見かけるのは大体入学した後の4月頃が多いですね。今の時期となると、もしかすると秋から転校してきただろうか、もしくは何か事情があってお母さんが見守っているのだろうか、そのような事を考えているといろいろ心配になってきました。

 

 

ともあれその女の子もその内に登校に慣れてくれば、楽しく歩いて小学校まで行けるようになるでしょう。私は心の中でそっとつぶやきました、お母さんの優しさがあって幸せですね、安全に小学校まで楽しく通えるようになってください。遠くからですが私も見守っています、お母さんの見守りがなくなる時が来るまで。

 

なにっこりチューリップ