
長年使用してきた品物は愛着が湧き、いざ捨てようと思っても捨てられないことが多い。自分はその思いが人一倍強いようだ。モノに対しての執着心が執拗にある。
先日、生まれて初めてパソコンを買った時に一緒に購入したプリンターが壊れてしまったみたいだ。電源は入るが印刷が出来ない・・・。印刷が出来ない役立たずのプリンターはもはや邪魔者である。9年間付き合ったので別れがたいが、部屋のインテリアにもならないし、他に使用する充ても無いので、新規購入後捨てることにした。自分では珍しい位に割とあっさりと決定した。
先日ドライヤーを購入した山田さんに行ったが、何を買って良いか全く解らなかった。とりあえず、予算内での「最新モデル・最上級グレード」と以前から憧れていたDVDのレーベル印刷機能が付いているモノが欲しかった。
色々と物色していると、どのメーカーも大差が無いように思える。衝動買い以外の買い物だと、とても優柔不断になる自分なので「今日も時間がかかりそうだ。」と考え始めた。その時、赤い上着を着た女性の係りの人が声を掛けてくれた。上着には「キャノン」とアルファベットでロゴが入っていた。しかし、この人は自社の製品を売り込むだけでなく他社の製品の説明や、こちらの質問に懇切丁寧に応えてくれた。まさにプロフェッショナルとは、こう言う人を指すのだろう。
結局、自分の希望条件をすべて満たした上に「両面印刷機能」が付いた「キャノン」の製品を購入することにした。何よりも本体の色が気に入った。我が家にすんなり溶け込めそうな色である・・・。
しかし、本当の理由はプロフェッショナルの彼女が、「メガネをかけていて自分の好みのタイプの人だから」と付け加えなければ、とてもじゃないが自分の気が済まない。